『人参』をBBQで活用するには!
人参をBBQで活用するには一度下茹でするとおいしさが増します。そのままクシにさして焼いてもクシに刺す段階でひび割れてしまったり、火が通るのが遅く、中が生になることが多いです。なので、鍋に水を入れて香味シャンタンを大1と酒大1をいれた出汁に15分ほど下茹でしてから焼くと人参の本来の甘さと出汁のうま味が閉じこもり、おいしいBBQの一品になります。是非ためしてみてくださいね♪
『人参』を使ったBBQレシピ4選♪
人参と豚肉の時雨炒め
よく聞く時雨煮や時雨炒めなどの料理に使う「時雨」の意味をご存じでしょうか。元々は三重県桑名市の名産の「あさりの時雨煮」が発祥とされています。あさりの時雨煮は生姜を細かく刻んで醤油などをベースにした出汁で煮込んで作られたもので、現在では牛の時雨煮など様々な料理で活用されています。時雨という語源については、いろいろ風味が口の中を通り過ぎることから一時的に降る雨に例えられて時雨煮という名前になったそうです。
今回のこのレシピの作りかたで様々な料理が時雨煮になります。是非試してみてくださいね♪
かぼちゃと人参の和風ツナマヨサラダ
胡麻油香る、人参のチヂミ
簡単人参のナムル
千切り方法
人参の千切りは難しいです。コツは、人参をまず、食べやすい3~4cmくらいの筒状にして皮をひきます。皮を引いたら人参を縦にして一枚薄切りにします。その部分を下にします。こうすることによって人参が安定します。そこから縦に薄切りにしていきます。薄切りしたら切り口を下にして包丁を持っていない方向へ重ねていきます。そして、千切りにしていきます。
是非、参考にしてみてくださいね♪
『人参』を詳しく知ろう♪
おいしい『人参』の選び方
人参の旬は秋から冬にかけての時期と言われていますいが、一般に西洋系人参は季節問わず流通しています。産地を変えながら出荷しているため、1年中手に取ることができます。しかし、やはり季節である秋から冬にかけての人参は他の季節の人参に比べる甘みがとても強くおいしいです。
人参は、全体的に赤身が濃く、鮮やかで表皮がなめらかなものを選びましょう。また、茎の切り口の輪の部分が小さいものの方が芯まで柔らかくておいしい人参です。切り口が茶色く変色しているものは収穫から時間がたっていることを表しています。
一方、4月~9月に出る春夏人参は収穫までが早いので軸の色が緑色のものが新鮮です。どの季節でも黒ずみがなくみずみずしいものを選びましょう♪
『人参』の栄養素
人参の栄養の注目すべき点は、「カリウム」と「カロテン」です。
カリウムは、体内の余分なナトリウムの排出を促します。塩分の取りすぎを防いでくれるので、高血圧の予防・改善に効果が期待できます。また。むくみ予防にも効果的です。人参に含まれるカロテン、特にβカロテンは、人参のオレンジの色となっている栄養です。強い抗酸化作用を持っています。活性酸素の発生を抑え、取り除く働きがあるため、免疫力の向上に効果が期待できます。体内に入るとビタミンAに変換され、髪の毛や皮膚の健康維持に役立ちます。
まとめ
煮ても焼いても、サラダでもおいしい人参。その甘みはやみつきになるほどおいしいです。そんな人参のBBQレシピをご紹介いたしました。本来、火が通りにくく、調理がしにくいイメージの人参ではありますが、切ったり、蒸したりして工夫をすることによってそのおいしさを引き立てて時短に簡単に作ることができます。是非こちらのレシピを参考にBBQで家庭でも人参を使って料理をしてみてくださいね♪