不思議な形の野菜『レンコン』がBBQに合う!?そんなレンコンのレシピと栄養をご紹介♪
皆さんはレンコンと言えばどんな料理を思い浮かべますか?おばあちゃんの家でよく出てくる煮物であったり、田舎の香りが満載の野菜かと思います。そんなレンコンがBBQで大変身!次からBBQに必須になるようなレシピと栄養をご紹介いたします♪
BBQで『レンコン』がオススメの理由
レンコンはただ煮物だけでなく、焼く、揚げる、蒸す、など様々な調理法によって、そのおいしさを変えます。レンコンの成分のほとんどは水分とでんぷん。でんぷんは人間の持つ消化酵素によってブドウ糖に変わります。ぶどう糖は人間がエネルギーに変えるのに必要とする栄養素の一つで猛暑の中や、何かと準備で体力を使うBBQには必須の野菜になるのではないでしょうか。
また、レンコンは古くから縁起物として知られています。レンコンの穴は端から端まで通じて先が見えます。今後の未来がみえるという意味があるそうです。ほかにも、レンコンは根の部分でその上には花が咲きます。その花は蓮です。仏教では泥の中からキレイな花を咲かせる、清純のシンボルと言われています。
『レンコン』を使ったBBQレシピをご紹介
旨辛レンコンきんぴら
Recipe
旨辛レンコンきんぴら
1
生レンコンの場合はまず皮を剥き一口サイズに薄切りにする。切ったら少し水にさらす。
2
調味料を合わせる。小さいボウルに醤油、砂糖、酒、みりんをいれて鷹の爪の輪切りもいれる。
3
フライパンに胡麻油をひいて水をきったレンコンを入れる。
5
水気がなくなるまで煮詰め、あと少しで出来上がるというとこで七味といりごまを入れる。辛いのが好きな方は七味を少し多めでもおいしいです。
Point!
レンコンは生レンコンと水煮が売っています。生レンコンの場合は水にさらすなどの下処理が必要です。水煮の場合は加工済みの物なので調理はしやすいです。
レンコン饅頭 七味マヨ
Recipe
レンコン饅頭 七味マヨ
2
水気が多い場合はザルにキッチンペーパーなどを敷いて水気を絞ります。
3
水気を取ったレンコンのすりおろしに片栗粉、砂糖、塩コショウをいれて混ぜ合わせます。
5
フライパンに油を少し多めに引いて中火で焼き始めます。
7
器に盛りつけてマヨネーズを乗せて上に七味をかけます。
Point!
レンコンのすりおろしを混ぜ合わせる時は片栗粉がなじむようにしっかり混ぜ合わせ、粘りがでるまで混ぜるとおいしいです。また、家などで作るときはしっかり油で揚げて和風だしなどの餡かけにして食べるとおすすめです。
レンコンの豚バラ巻き
Recipe
レンコンの豚バラ巻き
1
生レンコンの場合は皮を剥いて1cmくらいの六つ割りにします。切ったら10分ほど茹でて水にさらします。水煮を買った場合は1cmの半月切りにてそのままで大丈夫です。
2
レンコンの水気を取って豚バラ肉を巻きます。豚バラ肉を長い場合は半分にして広げます。
3
肉に軽く塩コショウをして片栗粉をまぶします。片栗粉をまぶすことによって肉同士のくっつきがよくなります。
5
フライパンに油を引いて焼き始めます。巻き終わりを下にして焼くとはがれにくいです。
6
両面しっかり焼いていきます。最初は強火で焦げ目が付くまで焼いて、焦げ目がついたら弱火にしてしっかり焼いていきます。
7
焼けたら軽く油をキッチンペーパーなどでふき取りタレの調味料をいれます。
9
器にもりつけたらフライパンに残っているタレをかけてあげるとおいしいです。
少ない油でできるレンコンの青のり天ぷら
Recipe
少ない油でできるレンコンの青のり天ぷら
1
生レンコンの場合は下処理(皮を剥いて水にさらす)をして水煮の場合はそのまま食べすい大きさに切る。できるだけ薄く切れば火の通りは早くなる。
2
天ぷら粉を合わせる。天ぷら粉を少し緩めに水で溶き、青のりを入れる。時間がたつと青のりが結構水分を吸うので固くなったらその都度水を足してあげる。
3
フライパンにレンコンの半分くらいつかる程度の油をいれる。
4
油が飛ぶので気をつけながら揚げていく。衣もカラッとなれば完成。
Point!
天ぷらのコツはできるだけ冷たい水を使うこと。天ぷら粉は温度が上り練るほどグルテンが出て粘りがでます。そうするとカラッとした天ぷらでなくなります。なので、天ぷらはできるだけ冷たい水で、あまり混ぜすぎないようにしましょう。
そもそも『レンコン』とは?
レンコンとは、蓮の地下茎の肥大した部分です。一般的に植物全体としては「はす」、そのうち食用の茎の部分をレンコンと言います。「はす」という名前の由来は花が開いた後の実の入った部分がハチの巣に似ていることから「蜂巣(はちす)」⇀「はす」というようになったとされています。
レンコンは切り口が空気に触れるとすぐに変色してしまいます。切った部分をラップでぴったりと包んで保存しましょう。皮を剥いて余ったレンコンも同様に空気に触れないようにぴったりとラップをすることによって保存することが可能です。酢や水につけて保存しておく方法もありますが、ビタミンCが水に溶けだしてしまうのであまりオススメはしません。
『レンコン』の栄養について
レンコンの栄養として、まず着目されるのはビタミンCが多いことです。その量はみかんの約1.5倍にもなります。熱に弱いビタミンCですが、レンコンに含まれるでんぷん質がビタミンCを守るため、加熱しても比較的その残存率は高いといわれています。BBQなどでは火は必須になってくるため、温かい調理でビタミンCを摂取できる数少ない食材になります。また、鉄分の吸収を助けるビタミンB12も豊富であることがしられています。BBQでお肉を沢山たべて鉄分を取り、レンコンでその吸収率を上げるという最強コンビになるというわけですね♪
まとめ
レンコンとBBQは最強コンビ!ということがわかりましたね!調理方法も比較的簡単でスーパーには下処理をされているものも売られているので気軽にもっていける食材だと思います!また、栄養も豊富でBBQで健康に繋がる一石二鳥な食材ですね♪是非今回のレシピを試してみてくださいね♪