『バナナ』がBBQで活躍する~理由~
『おやつにバナナは含まれますか?』・・・このド定番のセリフ
なんて言ったってバナナは持ち運びしやすい上、包丁なども必要なく皮がむけちゃうんです。子どもでも食べやすい証拠ですよね。わざわざ凝ったデザートを作る必要のないBBQでは、丸ごと焼けるバナナはとてもありがたい存在です。だからといって、焼くだけではないのがバナナの魅力。
もちろんそのまま食べるのも良し。「焼く・潰す・混ぜる」色々アレンジできるのでレシピを参考にしながら好みのBBQレシピを見つけてみてください♪
『バナナ』のおすすめレシピ4選♪
簡単!?丸ごと焼きバナナ
ミキサー不要?バナナジュース
バナナと卵だけ!パンケーキ
春巻きでお手軽に!バナナクレープ
『バナナ』について
バナナは芭蕉科の多年草で、マレー半島のあたりが起源と考えられています。もともとバナナには種があったそうです。東南アジアのどこかで、この種を移植するというかたちで、約3~4万年前からバナナ栽培が始まったとか。
今から5000年以上前には、種がなく可食部の多い突然変異種(=現在一般的に売られているバナナ)が見つかり、栽培が始まりました。日本に初めてバナナが輸入されたのは明治時代のことで、台湾産やエクアドル産を経由後、現在発売されているフィリピン産バナナが多く安く店頭に並ぶようになりました。
現在でも、フィリピンからのバナナが輸入量の85%~90%を占めています。
『バナナ』の種類はどれくらい?
バナナの種類は300種類くらいあると言われていますが、学説によって異なり、200~500種類と幅があります。
バナナには、生食用と料理用の2種がありますが、日本が輸入しているのはほとんどが生食用です。しかし、世界で生産されているバナナのうち、生食用は43%で、残りの57%は料理用です。ちなみに、フィリピンで人気のある種類は甘味の強いラカタン種。料理用バナナでは、サバ種がよく食べられています。サバ種のバナナは茹でたり、油で揚げたりして食べるのが一般的です。その国によって食べ方が全く違いますね。
『バナナ』の栄養素って・・・
2005年から2019年まで15年連続でよく食べる果物1位(※総務省家計調査より)になっているバナナ。
日本人が最も食べている果物のバナナは、ビタミンやミネラル、カリウムや食物繊維がバランスよく含まれています。特にカリウムの含有量の多さは特筆すべき点です。カリウムは塩分を排出する働きがあるため、高血圧の予防に効果があるとされています。その他、美肌効果・貧血予防・熱中症予防・便秘予防などさまざまな効果が期待出来ます。さらにバナナはいろいろな種類の糖を含み、それぞれ体内に吸収される速度が違う為、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を溜め込むことを防ぎ、ダイエット効果も期待出来る食品です。女性には嬉しい食べ物ですね。
まとめ
いかがでしたか?BBQにもってこいの王道バナナ!今回はバナナのレシピ4選をご紹介しました。焼くだけだったバナナも、BBQの小物使いで色々なアレンジや下準備だけでレシピの幅が広がりますね。バナナ1房買って、BBQのデザートとしてぜひ使ってみてください♪