『冷凍食品』の下ごしらえポイント!
家を出るまでは冷凍庫で保管し、家を出てからは保冷剤代わりに他の食材と一緒にクーラーバッグで持っていきましょう。大容量のものはBBQで使う分だけをジッパー付きの袋に入れると便利です。
『冷凍食品』を使ったBBQレシピをご紹介
BBQで冷凍食品をグリルしてより美味しく食べたい!そんなBBQならではのレシピを4種類ご紹介します。
から揚げチーズダッカルビ
チリコンカン
冷凍ミニハンバーグを使ったお手軽チリコンカン。ハンバーグに味がしっかりついているので材料が少なくて済みますよ。
焼きおにぎり
そのままで美味しい冷凍の焼きおにぎりを炭火で!アレンジも多様です。
1.焼肉のたれ 適量
焼きおにぎりに焼肉のたれを塗りながら焼く。両面がこんがり焼けたらできあがり。仕上げに黒こしょうを振るとアクセントになって大人向けの味わいになる。
2.柚子こしょう 適量
柚子胡椒を表面に広げながら焼く。すっきりした辛さが脂っこいBBQに新鮮。
3.BBQで焼いた肉 適量
BBQで焼いた肉をそのまま食べるのではなく焼きおにぎりに巻くと即席肉巻きおにぎりに。牛肉はもちろん、豚バラもおすすめ。巻きやすく脂と米の組み合わせが最高!
ローディッドフライ
これぞジャンク!フレンチフライにチーズソースをかけた料理。ビールに間違いなく合いますよ!
そもそも『冷凍食品』とは?
冷凍食品とはー18℃以下で冷凍することで食品を保存できるようにしたものです。家庭に1つ以上ある冷凍食品はストック食材として優秀。さっと食べたいときにもレンジで温めるだけ、という商品が多いですよね。冷凍シーフードや冷凍野菜などの原料だけでなく、炒飯や具入りの煮込みうどん、パスタなど温めるだけで一食がすぐに準備できるものも多く出ています。予め調理されているものであれば時短にもなりますし、火を使わないレンジ調理は子どもでも安心です。
また、低温のため微生物の繁殖を防ぐことができるので、保存料等の添加物が必要以上に使われていないという安心面もありますね。ストック食材としてだけでなく、幅広いラインナップが海外の味やお取り寄せなど食を楽しむのにも一役買っています。
歴史を追ってみると、市販の冷凍食品が出てきたのはなんと戦前。フルーツが最初でした。戦後、百貨店に冷凍食品売場が登場し、昭和39年の東京オリンピックの選手村で使われたことや各家庭に冷蔵庫が普及していくことが追い風となります。コロッケなどのフライ品や自然解凍のまま食べられるものなど次々と進化していき、今やなくてはならないものですね。
冷凍されていることで長期保存が可能なのは言うまでもありませんが、これがBBQの準備にうってつけ。前日や当日に買い出しに行かなくても前もって準備をすることができます。加工されているものなので廃棄ロスが少なく、BBQでもゴミが出にくいので便利ですよ。
『冷凍食品』の栄養について
冷凍した食品は栄養価が下がるのでは?そんな疑問がわいてきそうですよね。 業務用の冷凍食品は急速に冷凍することが一般的。家庭のようにゆっくりと凍らせるわけではないので、食品の栄養素を壊すことなく新鮮なまま凍らせていることが多いです。商品によっては野菜の旬に一気に冷凍をしているので、一年中高い栄養価のものを食べることができます。気を付けたいのは家庭での保存。冷凍庫の頻繁な開け閉めや詰め過ぎにより温度が変化しないようにしましょう。
一方で冷凍食品ばかり頼ってしまうと食事バランスは崩れやすくなります。冷凍食品売り場で多くみられるのがご飯や麺を使用した炭水化物だったり、揚げ物だったりと手軽に食べられるもの。野菜や豆を多く使用したものは少数派です。そのため意識して野菜料理を取り入れることが必要です。煮物を取り入れたりサラダを新鮮な野菜で準備したり、上手に組み合わせて食べることで冷凍食品のメリットを活かすことができますよ。
まとめ
冷凍食品をアレンジしてできるBBQレシピをご紹介しました。手軽に取り入れることができ、豊富な種類がある冷凍食品は楽しく美味しいもの。是非BBQで使ってみてくださいね!