「卵」がBBQで大活躍!その理由とレシピをご紹介いたします♪
卵は様々な料理に使われていますね。出汁巻き卵、温玉、加工に使われる場合はハンバーグのつなぎであったり、フライの食材とパン粉をつけるために使う溶き卵であったりと様々な用途があります。そんな卵の活用法とBBQに適したレシピなどをご紹介します♪
『卵』を使ったBBQレシピ4選♪
エッグポテトサラダ
Recipe
エッグポテトサラダ
1
鍋にお湯入れ火にかける。そこにジャガイモを沸騰する前からいれる。
2
ジャガイモを熱いうちに皮を剥いて木べらなどで潰す。
3
玉ねぎは薄切りにして塩水に5分ほどさらします。人参は薄くスライします。生の人参が苦手な方は一度下茹でして、柔らかくします。
4
きゅうりも輪切りにして玉ねぎと一緒に塩水で揉んでおきます。
5
ハムを食べやすい大きさに切ります。卵を1個は輪切りにして盛り付けの時に飾りに、残り2個は食感が残る程度にジャガイモと一緒に潰します。
6
ジャガイモと卵の入っているボウルに人参、きゅうり、玉ねぎ、ハムを入れます。
7
そこに、マヨネーズ、マスタード、砂糖、塩コショウをいれて味を調えます。
Point!
玉ねぎときゅうりを塩に漬けることによって全体的に柔らかくなり、玉ねぎは辛みが抜けます。また、ジャガイモを熱い内に潰すのはジャガイモに含まれるでんぷん質であるペクチンが熱いうちには弾力性があります。そのため、熱いうちに潰すことによってでんぷん質の粒が崩れることなく、食感のいいポテサラになります。冷めたうちに潰すとでんぷん質が崩れ、粘りが生まれます。粘りのあるポテサラになってしまいます。
トロトロ黄身の染み込み味卵
Recipe
トロトロ黄身の染み込み味卵
1
茹で卵を作ります。卵は冷蔵庫、またはクーラーボックスから出して常温に戻しておきます。
2
鍋にお湯を沸かしてお湯が沸騰したらお玉でそっと卵を入れ、中火と強火の中間で6分茹でます。
3
お湯を捨てて、すぐに冷水で卵を冷やしたら、皮を剥きます。
5
ジップロックなど蓋の出来る容器に卵を入れます。そこに熱い内に漬けだれをいれてゆっくりと冷ましていきます。1時間ほど置けば結構味は浸みています。家庭では1日ほど置くとさらに味が染み込んでおいしいです。
卵とツナの中華あんかけ
Recipe
卵とツナの中華あんかけ
1
ネギはみじん切りに切る。カイワレ大根は根本を切って、長さ3cmに切る。ツナは缶汁をかるくきる。
2
ボウルに玉を割りほぐし、ネギとツナ、塩を加えて混ぜあわせる。小さめの器に片栗粉、水を小2杯ずつ混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作っておく。
3
フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、液卵を一気に流しいれて全体に広げる。すぐに箸で大きく混ぜながら炒め、ふんわりとしたら火を止めて器に盛る。
4
小鍋に水1カップ、鶏がらスープの素、酒、醤油、砂糖を入れて混ぜ、火をつける。沸騰したら火傷に気を付けて味をみて調えて、水溶き片栗粉を入れて1分ほど煮え立たせます。
5
器に盛り付けてある卵にアンをかけてカイワレ大根をトッピングしたら完成です。
オムレツ風ふわふわ卵のハヤシライス
Recipe
オムレツ風ふわふわ卵のハヤシライス
1
ハヤシライスソースを作る。大き目のフライパンにサラダ油を熱し、薄きりにした玉ねぎを全体が透き通ってしんなりするまで中火でよく炒め、さらに薄切りのマッシュルーム、3~4cm幅に切った牛肉を加えて炒める。
2
水を加えて、沸騰したらアクを取り中火で5分煮込む。
3
その後ルーを入れ、弱火から中火くらいの火加減でかき混ぜながらトロミが付くまで10分くらい煮込む。
4
卵の準備をしておく。卵を10個溶きほぐして材料をいれてよく混ぜる。
5
ハヤシライスソースが完成したらそのまま弱火にして保温しておきます。
7
フライパンを熱してバターを5g入れる。卵を5人前取れるようにスクランブルエッグを作ってハヤシライスのごはんの上に乗せていく。スクランブルエッグを作るときはフライパンを強火にしてバターが完全に溶けたら卵液をいれて素早く混ぜていきます。空気を含ませるように大きく混ぜるのかポイントです。
8
ライスの上に卵を乗せてハヤシライスソースをかければ完成です。
『卵』をよく知ろう!
『卵』の半熟卵から茹で卵になるまでの時間
卵は茹で時間によって使用用途や好みが異なります。簡単な覚え方をご紹介いたします。
まず、下準備をします。卵を見たときに少し尖っている方と丸みがあるほうが必ずあると思います。その丸みがある方に少し穴をあけます。こうすることによって出来上がりの表面の凸凹をなくす効果と殻をむきやすくするためです。また、茹で卵をする時の卵は常温ではなく冷蔵庫から出したての卵での目安ですので、ご注意を。穴をあける時は画鋲か100円ショップなどに売っている専用の器具で開けるのがオススメです。
次に、穴をあけた卵を沸騰したお湯にそっと入れます。この時に少しでも割れると仕上がりが汚くなってしまいます。
【目安時間】
6分 黄身が生で半熟卵というにはまだ早いくらい。外側の白身部分は方まっている。
7分 白身は完全に固まり、黄身もやや固まり味玉を作るにはちょうどいいくらいの仕上がり。
8分 白身は完全に固まり、黄身は少し火が通りすぎてはいるが半熟の部分がまだ残るくらい。
9分 白身、黄身共に火が通っている。黄身の部分はトロミはないがしっとりとした仕上がり。
10分 白身、黄身共に完全に火が通り、若干の水分がある。ここら辺から黄身にパサつきを感じる。
11分 白身、黄身共に完全に火が通り黄身にパサつきを感じる。
12分 白身、黄身ともに完全に火が通っている。ポテサラなど何かに混ぜる場合に適す。
参考にしてみてくださいね♪
『卵』の栄養
卵1個(50g)のたんぱく質は6.2g!それだけでなく卵には、ビタミンやカルシウム、鉄などの私たちの健康を維持するために必要な栄養素が豊富です。また、卵の持つたんぱく質はただのたんぱく質ではなく「良質なたんぱく質」というのをご存じでしょうか。
私たちの身体には、食事からとらなければならない9種類のアミノ酸があります。その9種類のアミノ酸のことを「必須アミノ酸」と言います。身体にとって理想とされる「必須アミノ酸量」があります。食事に含まれている必須アミノ酸がその理想とされえる量に比べてどのくらいの割合で入っているかを示す値を、アミノ酸スコアと言います。アミノ酸スコアが100に近いほど良質なたんぱく質なのです!そして、卵のそのアミノ酸スコアはなんと、100なのです!ロッキーも卵をコップに割りそのまま飲んでいた理由がうなずけます!
『卵』がBBQで大活躍!?
皆さんは、焼き卵というものをご存じでしょうか。卵焼きなら聞いたことがあると思いますが、それとは違い焼き卵というのは卵を殻のままBBQコンロの上に置き、炭でじっくりと焼いていく調理法です。BBQの時しか食べられない卵料理で、味付けはシンプルに塩でたべるか、マヨネーズなどをかけて食べるのがオススメです。作り方は簡単で、遠火でじっくりと殻を割らないように返しながら20分ほど焼くだけです。炭の香りも移り、BBQでしかできない特別感も味わえます。是非試してみてくださいね!
まとめ
万能食材「卵」。その調理法は数えきれないほどあり、今後また新しい卵料理も生まれる可能性すらある食材です。卵はBBQで大活躍。BBQに卵をもっていかなければ始まらないと言えるほどです。そんな卵のレシピを今回ご紹介させていただきました。どれも簡単でBBQがより充実すること間違いなし!参考にしてみてくだいね♪