BBQで『バックリブ』がオススメの理由
普段はあまり調理することのない食材かもしれませんが、意外にもお手軽な調理で美味しくいただけちゃうお肉なんです。それに、大きな骨つきのお肉があるとBBQのボルテージがグッと高まります♪テレビや漫画で見たことのある「骨つき肉に豪快にかぶりつく体験」ができそうな気がして、ワクワクしますね。
下ごしらえポイント!(事前に準備できる方は要チェック!)
「肉が硬くなってしまう」「中々味が染み込まない」なんてお悩みは、下ごしらえで解消できるんです。
『バックリブ』を使ったBBQレシピをご紹介
バックリブのグリル焼
バックリブの韓国風スープ
オーブンで作る!カリカリバックリブ
流行りのメスティンで作る!バックリブのポン酢煮込み
ご紹介した「韓国風スープ」「ポン酢煮込み」は、生姜やニンニク、豚の旨味が溶け込んだスープが絶品です♪ バックリブを食べ終わった後は、以下のようにご飯や中華麺で〆料理を作るともおすすめですよ。
<材料>ご飯(もしくは中華麺)1人前、卵 1個、刻みネギ 適量
①残ったスープに100cc程度の水を入れ、ご飯1膳分(もしくは中華麺)を投入!
②スープが煮立ち、3分程度したら溶き卵を加える。この時火を止めて、1分ほど蓋を閉じる。
③卵が半熟になった頃合いで、刻みネギを散らして出来上がりです!
そもそも『バックリブ』とは?
BBQに詳しい人ならバックリブという食材の名前は聞いたことがあるかもしれません。しかし、「バックリブじゃなくて、スペアリブなら知ってる!」なんて人の方が多いかもしれませんね。どちらのお肉も、お腹の部分のお肉であるため「バラ肉」です。
バラ肉は、普段スーパーなどで目にしますから、イメージしやすいかもしれませんね。バラ肉に骨がついた状態のお肉が「バックリブ」や「スペアリブ」という訳です!脂肪や赤身がおり重なっているため、とてもジューシーで柔らかいのが特徴です。しかも、骨の周りのお肉は旨味がギュッと詰まっていて、より美味しいんですよ!つまり、どちらもBBQにピッタリなお肉ですね♪
では、この二つのお肉の違いは、一体何なのでしょうか?
まず「バックリブ」とは豚の肋骨の上部についている骨付き肉のこと。別名「ベイビーバックリブ」とも呼ばれていて、肋骨の下側の部位よりも小さく食べやすいお肉であることが由来です。
そして、「スペアリブ」とは、その肋骨の下側に存在するお肉の部位のことなんです。
また、バックリブの方が脂が少なく柔らかいため、アメリカではバックリブが多く食べられているとか!現在日本で流通しているバックリブは、バックリブがメジャーなアメリカから輸入されたもの。バックリブは、その美味しさからBBQ料理のみならず、グリルや煮込み料理など様々なスタイルで美味しくいただくことができます。BBQが一気に華やかになる骨付きのお肉「バックリブ」!この美味しさが日本にも広まってほしいですね♪
『バックリブ』の栄養について
バックリブは、脂質・タンパク質が豊富な肉類。代謝に関わる水溶性ビタミンであるナイアシンを多く含んでいます。エネルギー産生、糖質・脂質・タンパク質・アルコールの代謝、など様々な機能を果たしている成分です。
また、神経伝達物質の一つで精神を安定させると言われているセロトニンは、ナイアシンと同様に必須アミノ酸から生成されています。ナイアシンが不足してしまうと、このセロトニンが生成されなくなってしまうのです。つまり、心の健康を保つためにも、ナイアシンの摂取は重要なんだとか!暑い時期、少し疲れ気味の時は、BBQでバックリブを食べて心身共に元気になっちゃいましょう♪
まとめ
「バックリブ」はみんな大好きなジューシなお肉!焼いても煮ても美味しいバックリブ、その多様な美味しさを味わってみてくださいね。大きな骨つきのお肉は、グリルの上で焼かれている時も豪華に見えちゃいます♪アメリカでメジャーなバックリブ、ぜひこの機会にBBQに取り入れてみてはいかがでしょうか♪