BBQで『たけのこ』がオススメの理由
煮る・焼く・揚げるなど、様々な調理方法で楽しめる春の味覚「たけのこ」そんなタケノコがBBQに最適だということはご存じでしょうか。たけのこは昔から日本人に親しまれて、和食や洋食、ジャンルを問わず様々な料理があります。中でも焼きたけのこなどはタケノコの本来のおいしさなどを味わえ、炭で焼くことにより炭の香りとたけのこの香りが深い味わいをうむとされています。
そんなたけのこは正しい調理をしなければえぐみ、苦みが強いです。そんな下ごしらえもご紹介いたします。
①米ぬか、鷹の爪で長時間(3~4時間)煮ることによってそのえぐみ、苦みはなくなり、たけのこの香りとうまみが残ります。
②米ぬかと鷹の爪(5~6本)を鍋に入れ、水を入れます。たけのこが全体的につかればいいです。
③たけのこが煮えたら水で半日さらします。
※たけのこは取れたその時からえぐみが身全体に回ります。取れてから早く下処理をしたほうがおいしいです。
『たけのこ』を使ったBBQレシピをご紹介
朝掘りたけのこの丸焼きと甘味噌
たけのこのバター醤油
たけのこと挽肉の旨辛丼
簡単チーズたけのこ
そもそも『たけのこ』とは?
春先、地面から芽が少し出かけているもの。それ以上地表に芽をだすと徐々にかたくなり、竹となります。切断直後からアクが急激に回り始めて極力早めの調理または下ごしらえが必要となります。2日や3日たっても下ごしらえさえしっかりすればおいしく食べられます。
表的な料理としてあまり知られていないのがメンマです。
鶏がらスープ、醤油、砂糖、ごま油などで炒め煮したものがメンマとなります。メンマは一度水煮にしてから調理されるため、BBQ向きの料理ではないですが、家で調理してからおつまみとしてもっていくには最高の料理です。冷凍保存も効き、日持ちもするので一度に多めに作っておくのもオススメです!
ほかにも、和食では若竹煮と言って春先の季節を味わう料理として割烹屋、懐石料理店などで古くから出されています。使う食材は店によって様々で、基本的にたけのことわかめと飾りに木の芽を上にのせるだけ。朝掘りの新鮮なたけのこを丁寧に下ごしらえして優しい味わいのお出汁でゆっくりと炊いていく料理です。春になったら是非たべてみてください♪
『たけのこ』の栄養素について
たけのこはカリウムを豊富に含んでおり、ナトリウム(塩分)を排出する役割があります。高血圧や足のむくみなどに効果があるとされています。また、グルタミン酸やチロシン、アアスパラギン酸などのうまみ成分でもあるアミノ酸が含まれています。これらの成分は疲労回復などの効果がありとされます。
ですが、たけのこはアクが強いため食べすぎると吹き出物やアレルギーに似た症状が出たりすることがあります。また、たけのこは食物繊維も豊富に含んでいます。便秘や大腸がんなどの予防に効果があります。
まとめ
春の味覚『たけのこ』!良さをわかっていただけたでしょうか!BBQには必須のお酒のつまみにもなり、油物の多いBBQ食材には最適な食物繊維!すべてにおいてBBQには最適と言える食材ですね♪ 皆さんはBBQで春の味覚を楽しもう♪