『バター』を使った絶品BBQレシピをご紹介いたします!バター1つでその料理を更なる高みへ!
お肉・魚・野菜料理、お菓子様々なジャンルで使われることが多い「バター」。バターは、そのままでも濃厚な味わいとクリーミーな香りがあり、少し焦がすと料理に香ばしさが加わる料理には欠かせない食材です。そこでBBQで活用できるレシピをご紹介します♪
BBQでおすすめ「バター」のおすすめレシピ4選
スキレットで簡単!カニカマとコーンバターご飯
Recipe
スキレットで簡単!カニカマとコーンバターご飯
1
まず、お米を洗います。お米の洗い方をここでおさらいしますが、お米は強く洗えば洗うほどお米の粒が割れてしまいます。優しく、米同士をこすり合わせるように洗うことによって仕上がりの食感が変わってきます。よくザルの上で洗う方法がありますが、ザルはお米を傷つけて削る可能性があるのでオススメはできません。
2
お米を研いだらよく水を切ってスキレットの中に入れます。
3
スキレットの中に分量の水と水気を切ったコーン、かにかま、バター、しょうゆを入れてしっかりと蓋をして10分おきます。
4
時間がたったら、火をつけます。最初は強火で沸騰するまで待ちます。沸騰したら弱火にして13分はかります。13分たったら火を止めて10分蒸らします。
ポイント
スキレットでお米を炊く場合はこのやり方でほとんどが炊けます。白米を炊く場合は合数と同じ量のお水をいれます。炊き込みご飯の場合は野菜や入れるものの水分が増えるので少し水を減らします。 ちなみに、1合は180mlです!お忘れなく!
エリンギとアスパラのバター炒め
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エリンギとアスパラのバター炒め
1
エリンギは1cmの幅の輪切りにし、笠の部分は4等分に切ります。アスパラガスは根物を少し切り、全体的にピューラーで皮と剥きます。皮を剥いたら1cm幅の斜めに切ります。
2
中火で熱したフライパンに有塩バターの半分量を入れて溶かし、切った食材をすべて入れます。そこに塩こしょうを振ります。
3
エリンギに火が通ったらしょゆう、酒を入れてある程度水分が飛んだら残りのバターをいれて絡めます。
万能!バジル香る フレーバーバター バケットを添えて
Recipe
万能!バジル香る フレーバーバター バケットを添えて
1
有塩バターは常温に戻しておきます。バジルは茎から葉を外しておきます。
3
ボウルに有塩バターと刻んだバジル、ガーリックパウダー、黒こしょうを加えてよく混ぜ合わせます。
4
クッキングシートで丸く包み、直径4cmの棒状に形を整え、両端をねじります。冷蔵庫で30分ほど冷やして完全に固めます。
5
バケット食べやすい大きさに切ってオーブンで温めておきます。オーブンがない場合はフライパンやBBQコンロの上で温めます。
6
固まったバターを5mmくらいの輪切りに切り、焼けたバケットの上に乗せてバーナーなどで炙れば完成です。
ポイント
このフレーバーバターは万能で、どんな料理にでも使えます。例えば、アワビや貝類に上に乗せて輪切りにしたフレーバーバターを乗せてオーブンで焼いてもおいしいですし、そのままバター炒めの仕上げにいれてもバジル香る香ばしい料理ができあがります。少し多めに作って冷蔵庫で保存しておいてもいいですね♪
本格生キャラメル
Recipe
本格生キャラメル
1
鍋に砂糖、塩を入れて煮詰めます。少しとろみが付いたらバターを加えてさらに煮詰めます。
2
ドロッと水あめの様になり、泡立ってきたら火をとめます。
3
耐熱の容器に流し込み粗熱が冷めたら冷蔵庫で1時間ほど冷やして固めます。
4
冷やしたキャラメルが粘土より少し硬くなったら、食べやすい大きさに切り、小さく切ったクッキングシートなどに素早く包み冷蔵庫で1時間冷やします。
5
冷やしたら完成です。口の中に素早く溶けて甘さが広がるのが特長の生キャラメルの完成です♪
BBQ楽しくバター作り!
Recipe
BBQ楽しくバター作り!
2
材料をいれたら、とにかく振り続けます。ホイップクリームの様になりますが、そこからさらに振り続けます。
3
続けているとペットボトルの中に水と固形物に分かれます。ここまできたら水分を出し、ペットボトルを切り、中からバターを取り出します。冷蔵庫に1時間ほど入れて冷やせば完成です!
そもそも『バター』とは?
【バターができる原理】
バターとは、生乳などからつくられたクリームを攪拌し、生じた脂肪粒を集めて固め、練り上げたものです。クリームには脂肪球皮膜たんぱく質(MFGM)に包まれた脂肪球が浮遊し、攪拌すると脂肪球同士がぶつかりあい、MFGM膜が破れた脂肪滴が集まって固まるという原理です!
【バターの歴史】
バターの歴史は古く、起源は定かではありませんが、紀元前2000年ごろのインドの経典や旧約聖書にバターらしきものが記述されているそうです。
紀元前500年ごろにギリシャのへロドトスという歴史家が、「馬や牛の乳を木の桶に入れ、激しく振動させ、表面に浮かび上がった脂肪部分をすくい取ってバターをつくった」と記述しており、食用バター製造がこの時代にあったことがうかがわれます。日本への伝来は、仏教とともに渡来したようで、乳を煮詰めた酥(そ)と呼ばれたものが、現在のバターやチーズといわれています。その後の武士の時代には途絶え、18世紀になって長崎の出島にあったオランダ商館でバターが食べられ、明治時代になって日本で初めてのバター製造が始まり、一般的に利用されるようになりました。
『バター』の栄養について
バターには、良質な乳脂肪や、ビタミンAが豊富に含まれています。バターの成分は約80%が乳脂肪分です。乳脂肪分は食用油脂の中で最も消化が良く、吸収率は95%以上にもなります。乳児や高齢者、胃腸の弱い人も安心してたべることができる食品なんです!
脂溶性ビタミンであるビタミンAは、天然油脂中では最高の含有率です。バターにはレチノール(ビタミンA1)とβ-カロテンが含まれています。バターの黄色はβ-カロテンの色で、牛の餌となる牧草に含まれています。β-カロテンは摂取して体内でビタミンAに変わるので、プロビタミンA(ビタミンA前駆体)とも呼ばれています。ビタミンAは成長に欠かせない大切な栄養素で、肌や粘膜を健康に保ち、細菌に対する抵抗力を強めます。また、バターにはカルシウムの吸収を促進するビタミンDや、老化を防ぐビタミンEも含まれています!
まとめ
料理には欠かせない食材の一つである『バター』のレシピや作り方などをご紹介いたいした!その活用法は無限大で、どんな場面にもとりあえず持っていけば間違いはないでしょう!また、体にもよく程よい量のバターを摂取すれば健康維持や、子供の発育促進などにも役立ちます!バターを活用して、料理をおいしくして、健康も促進!そんなBBQにしてみてはいかがでしょうか♪