様々な『ソース』のBBQレシピをご紹介
ソースを肉や野菜につけてより美味しく食べたい!そんなBBQならではのレシピを4種類ご紹介します。
バーベキューソース
手作りだから一層美味しいバーベキューソース。生の骨付きスペアリブにマリネして焼くのも良いですよ。
ハニーマスタードソース
子どもも大人も好きなハニーマスタードソースはやさしい甘さが特徴♪鶏むね肉や白身魚などのあっさりした食材や、アスパラガス、玉ねぎといった野菜にも良く合いますよ。
アイオリソース
にんにくの風味がたっぷり感じられるアイオリソースです。バーニャカウダでもおなじみのソースですが、グリルした野菜やシーフードにぴったり!フライドポテトや魚のフライとも好相性で、食欲がわく味わいです。
イタリアンドレッシングソース
オイルベースのドレッシングソースはグリルした食材にかけても、サラダにかけても良いので汎用性があります。こちらも混ぜるだけの簡単レシピです。
そもそも『ソース』とは?
ソースの語源はラテン語の「塩の供給」という意味をもつ「SAL」から来ています。食塩は調味料の中でも古くからあるもので、ソースは食塩を使用した複合調味料という意味を兼ねていました。18世紀ごろからフランス料理が広がりを見せ様々なメニューが確立されていくのに伴い、複数種類のソースが台頭していきます。基本のソースに原料を加えて派生させていく方法が取られたり、だしをベースにしたソースが作られたりと食文化に浸透していきました。
日本でソースというと茶色く粘性のあるウスターソースが一般的です。目玉焼きやフライにかけるソースとして普及したのは明治時代に洋食が広まって来てからとなります。当時も企業によって工業的なウスターソースが製造・販売されていましたが家庭に広まるには時間がかかったようで、主に外食で喫食されるものが多いものでした。
ウスターソースは野菜と果実にカラメルや香辛料を加えて調味しており、その複雑な味わいが特徴ですね。家庭でウスターソース自体を作ることは少なく、市販で様々なものが販売されています。地域によって特性があるのも日本のウスターソースならでは。甘味が強いものを好む関東に比べ、関西は酸味の強いものを好む傾向があります。
『ソース』の栄養について
オイルやケチャップがベースになることの多いソースの主要栄養素は糖質と脂質。これだけ聞くと食べすぎは良くないと思われるかもしれません。ソース自体で栄養素を摂取するというよりは、ソースの味付けで野菜もたんぱく源もどんどん食べられるもの。特に普段野菜を摂取する量が少ない方はグリル野菜をたっぷりとる一つのサポート役としていろんなソースを取り入れてみてくださいね。
まとめ
簡単にできるBBQソースのレシピをご紹介しました。ソースを数種類用意するとBBQの場が華やかになり、味変を楽しみながら皆でわいわい食べることができます。手作りソースというだけで「おお!」と感心されること間違いなし。混ぜるだけの簡単レシピを是非活用していきましょう。