夏の定番「そうめん」を活用したBBQレシピをご紹介いたします!いままで食べてきたそうめんのイメージを変えてしまいます♪
夏と言えば「そうめん」ですよね♪そんなそうめんは茹でて食べるだけでなくいろんなアレンジレシピがございます。BBQにもピッタリ!夏のお中元で余ってしまったそうめんを味を変えて食べれる、そんなレシピをご紹介いたします♪
「そうめん」がBBQにオススメの理由!
そうめんのオススメの理由は、なんといってもそのアレンジ性の高さです。普通に茹でておつゆで食べても、流しそうめんにしたたりと食べ方も様々です。また、料理も温かくすればにゅう麺になり、温かいお出汁と相性は抜群、冷たく食べる場合はカボスやスダチをスライスして、ぶっかけなどにしてもお出汁と食材の味を絡めて口へと運んでくれます。まさに、さっぱりとしたものが食べたくなる夏の季節には完璧の食材なんです♪
また、そうめんは比較的に他の麺類に比べるとカロリーが低く、ダイエットにも効果的だと考える方も少なくはありません。また、その成分のほとんどを炭水化物でしめるそうめんは腹持ちをよく、途中お腹がすき、間食を取ってしまうことを防ぎます。
「そうめん」を使ったBBQレシピ4選
本格中華!じゃじゃそうめん
Recipe
本格中華!じゃじゃそうめん
1
きゅうりは細切りにします。長ネギはみじん切りにします。ニンニクもみじん切りにします。
2
フライパンに胡麻油を入れて弱火で熱して、ニンニクを加えて炒めます。香りがたったら合い挽き肉加えてさらに炒めます。
3
肉の色が変わったら、フライパンを手前に傾けて余分な脂をキッチンペーパーでふき取ります。長ネギを加えてサッと炒め、☆タレを加えて汁気が無くなるまで炒めます。
4
鍋に湯を沸かし、そうめんをいれて茹でます。そうめんの茹でる表示時間の30秒前にお湯を切り、流水で洗ってザルにあげます。
5
お皿に茹でたそうめんを盛り付けて、炒めたひき肉を上からかけます。
そうめんチャンプルー
Recipe
そうめんチャンプルー
1
鍋にお湯を沸かし、そうえんを入れ、袋の表示の通りに茹でたらザルにあげて冷水でよく洗い、水を切ります。
2
人参は千切りに、玉ねぎは薄切り、しめじを一口大に、もやしはよく洗っておきます。
3
フライパンを中火にかけて胡麻油を敷き、豚肩ロースを加えて火が通るまで炒めたら、切った野菜を入れてしんなりするまで炒めます。
4
全体的にしんなりしたら、そうめんとカツオ出汁、醤油、塩子コショウを入れます。
5
そうめん全体になじんだら完成です。そうめんを炒めた肉汁や油でコーティングしてあげることによって麺が乾かずにいつまでもおいしく召し上がることができます。
そぼろの入ったパリパリそうめん
Recipe
そぼろの入ったパリパリそうめん
1
豚そぼろを作ります。フライパンに油を引いて豚ミンチを炒めます。豚ミンチから油がでるので余分な油はキッチンペーパーなどでふき取りながら炒めていきます。
2
半分ほど火が通ったら☆タレを入れて炒めていきます。
3
汁気がなくなるまで炒めたら完成です。この時に焦げやすいので火加減を見ながらこげないように炒めること。
4
パリパリそうめんを作ります。そうめんは茹でて冷水で洗い、ザルに上げてよく水を切っておきます。
5
フライパンに油いれて熱して、水を切ってあるそうめんをフライパンに広げます。この時にできるだけ隙間なく薄く広げるのがポイントです。
6
弱火でじっくりと焼き、少し焦げ目が付き硬くなったらひっくり返して両面焼いていきます。
7
両面焼けたそうめんに先ほど作ったそぼろを真ん中に入れて半分に折って挟みます。
そうめん稲荷
Recipe
そうめん稲荷
1
ザルに油揚げを入れて熱湯をかけて油抜きをします。こうすることによって余分な油が無くなります。
2
鍋に☆タレを入れて沸騰させ、油揚げをいれて弱火で10分ほど落し蓋して煮る。煮込んだら粗熱をとっておいておきます。
3
そうめんを茹でます。茹でたそうめんを冷水で冷やします。
4
煮込んだ油揚げにそうめんを適量詰めます。多すぎると食べにくいので気をつけましょう。
5
仕上げに振りかけをかけて彩りで大葉を乗せたら完成です。
『そうめん』を詳しく知ろう♪
「そうめん」のおいしい茹で方
そうめんを普段皆さんはどうやって茹でていますか?そうめんにおいしい茹で方があったことをご存意でしょうか。
そうめんは、うどんやラーメンと一緒で、麺類でコシが命となってきます。そうめんにコシを生み出すには冷水がポイントとなっていきます。そうめんを表示されている時間通りにゆでたら冷水にしっかりと流す必要があります。麺類はすべて茹でるとでんぷんがお湯に溶けだし粘りがでます。その粘り成分を洗い流すと共に、一気に冷やすことによって麺にコシがうまれます。このことを意識してそうめんを茹でてみてくださいね♪
「そうめん」の歴史
まず、麺が誕生したのは、およそ170年ほど前の中国、魏の時代だと言われています。 奈良時代にそうめんの元祖「索餅」が誕生しました。「索餅」とは、もち米の粉をこねて、細くのばして縄のようにねじりあわせたお菓子の一種です。このころ、そうめんの形や食べ方は、時により場所により変わりましたが、いつの時代も変わらなかったのは、おもてなし料理としての性質です。 客をもてなしたり、主人に献上したり、年中行事のごちそうになったり、そうめんは特別な日の食卓に並ぶ料理でした。
中世に入り、鎌倉時代からそうめん作りが始まりました。そして、室町時代になると「索麺」や「素麺」の文字が使われるようになりました。このことからそうめんは寺院の間食(点心)として広がりました。この時代に現在のそうめんの形、作り方、料理方法がほとんど形成されたと考えられています。
まとめ
夏の定番メニュー、そうめん。そんなそうめんのBBQレシピをご紹介いたしました。そうめんはギフトなどであまり安く比較的質素な食べ物というイメージがあります。そんなそうめんも一工夫でメインディッシュになるような最強食材です!是非BBQ以外にもご家庭で試されてはいかがでしょうか♪