下ごしらえがポイント
具材はカットしておき、味付けを当日に行なうとフレッシュな味わいを楽しめます。カット野菜やカットフルーツを購入するとより簡単にできますよ。クーラーボックスに氷や保冷剤を入れていき、サラダを盛り付けた容器の下にしくことで、ひんやりした状態が保てます。特に暑い日のBBQには衛生面が気になるので取り入れてみてください。
『サラダ』のBBQレシピをご紹介
簡単にできて皆で楽しめるサラダがBBQにはぴったり!お手軽サラダレシピを4種類ご紹介します。
シュリンプライムサラダ
熱々のえびとライムの相性が抜群のさっぱりサラダです。
ビーツと豆のハーブサラダ
ビーツ、梨を使った少しおしゃれなサラダは人が集まるBBQにぴったり!
盛り付けるだけなのに華やかな印象のサラダです。ハーブが苦手な場合はロメインレタスやサラダ水菜がビーツと相性が良いですよ。
※梨を家でカットする場合には、カット後にオリーブオイルを表面にまぶしておくと変色防止になります。
フルーツサラダ
BBQにフルーツがあると口直しになります。デザートとしてもおすすめのサラダです。
メキシカンタコサラダ
トルティーヤチップスの食感が美味しいサラダです。市販のトルティーヤを準備すればタコスもできます!
トルティーヤ生地を買ってきてサラダごと挟めばそのままタコスのできあがり!ソフトトルティーヤはグリルで両面を少し焼くと香ばしく、一層美味しくなります。アボガドを加えるとまろやかな美味しさが加わりますよ。
※みじん切りにした玉ねぎを予め家でレンジに2分かけてから持っていくと時短になります。
そもそも『サラダ』とは?
多くの国で膨大な数のメニューがあるサラダですが、起源はなんとギリシャ時代まで遡るそう。草などにオイルと塩をかけたのが始まりと言われています。日本に広まったのはそれからだいぶ遅く、戦後のこと。衛生的な面からも野菜を生で食べる習慣は根付いていなかったため、加熱調理したサラダが多かったようです。ポテトサラダや卵サラダが現在でも定番なのはそんな理由なのですね。
ここ数十年はドレッシングメーカーが様々な商品を打ち出したことや、様々な外国野菜が気軽に購入できる背景もあり、家庭でもバリエーション豊かなサラダを楽しめるようになってきました。 具材と味付け次第でいろんなテイストが味わえるのがサラダの魅力ですね。
『サラダ』の栄養について
タンパク質を豊富に取りたい場合には、卵や肉、豆類、ツナ等の魚類をたっぷり使用したものがおすすめ。食べごたえのあるサラダになります。ビタミンを十分に摂りたい場合にはカボチャやトマトなど色の濃い野菜をたくさん入れて。食欲の減退する夏には水分のたっぷり含まれたリーフや歯ごたえのあるセロリ、きゅうりを入れると食べやすくなります。大きめのボウルにたっぷりと複数種類の具材を入れたサラダもトレンドですね。
ヘルシーな印象が強いサラダですが、ドレッシングの油分には注意してくださいね。ダイエット中に葉物ばかり食べていたけれどドレッシングはオイルベースだった…なんてことのないように。 とはいえ、油分も身体には必要な成分です。美味しいエキストラバージンオリーブオイルやグレープシードオイルが手に入ったら自家製ドレッシングを作るのも良いですよ。BBQで美味しい即席ドレッシングを作ると皆が驚くかもしれません。
旬の野菜を使うことで栄養価もアップします。がっつりとしたおかず系サラダからさっぱりとした野菜メインのサラダまで、お好みに合わせて作ってみましょう。
まとめ
BBQで一品あると華やかなサラダレシピをご紹介しました。 熱々のグリルした肉も美味しいけれど、ちょっとした口直しも欲しいですよね。フレッシュなサラダを準備して、バランスよく美味しいBBQを楽しみましょう♪