バーベキューでの火の燃料
まずバーベキューの火の燃料は二種類があります。
それは ➀薪 ➁炭 です。この二種類に関してそれぞれのメリットとデメリットをご紹介していきたいと思います。
➀薪
たき火は薪を買うか、許可されているところでは地面に落ちている木調達し、新聞紙や燃えやすい落ち葉などをうまく使い火おこします。たき火をするには焚き火台が必要になります。
メリット
着火しやすく火が上がるため暖が取ることができます。他にも地面に落ちている木や燃えやすい落ち葉なども使うことができるため、燃料が足りなくなった時に用意に調達することができます。薪は冬に焚き火をして暖を取りながらバーベキューを楽しみたい方にはおすすめな燃料です。
デメリット
火の保ちが悪く、炎のコントロールが非常にしにくいです。食材がすぐに焦げたり、ほかの調理器具を痛めたりしてしまう危険性があります。また薪を調達するにもしっかり乾燥している木の枝でないと燃えにくいのでしっかりと探す必要があります。
➁炭
炭火はホームセンターなどで市販されている炭を購入し着火剤などをうまく使い火おこしをします。
メリット
火の保ちがよく、遠赤外線効果などをうまく使いじっくり調理することができます。また、火力が安定しやすく、火力調整も簡単に行うことができます。炭はバーベキューの料理にこだわりをもっておいしく食べたい方におすすめしたい燃料となっております。
デメリット
火おこしをするのに時間がかかります。だいたい炭に着火するまでに30~1時間ほどかかります。
それぞれの簡単な火おこしの仕方
それでは早速簡単な燃料別に火おこしの仕方についてご紹介していきます!
薪を使用した簡単な火おこしの仕方
①薪を細い薪と太い薪に分けます。この時、細い薪がない場合は太い薪をうまく利用して細い薪を用意しましょう。
②薪を火が付きやすいように組みます。この時細い薪が内側に来るように組み、常に空気が通りやすいように気を付けます。
③真ん中に新聞紙をぐちゃぐちゃに丸めたものか、火のつきやすい針葉樹の落ち葉を設置します。
④そこにライターやマッチを使い着火させます。これだけで火おこしを行うことができます。
⑤この後は火が消えないように、うちわなどで風を送り太い薪に着火するようにします。しっかり風を送っても火は消えないので、火が燃え上がる時間を作りつつしっかりとあおぎましょう。
炭を利用とした簡単な火おこしの方法
炭を利用した火おこしの仕方は二種類あります。
①一番簡単なバーナーを使った火おこし方法
まず、炭を空気の通り道ができるように組みます。その後内側の炭に火が付くように、バーナーでしっかりとあぶります。これで確実に火が起こせます。
②着火剤で火をつける方法
この方法は薪で火おこしする方法に似ています。先ほど薪での火おこしの仕方で説明した通り、炭を薪の変わりにして組みます。真ん中に着火剤を設置して火を付けます。後は、うちわであおいで炭にしっかりと火がはいるようにしてください!炭は火が付きにくいのでしっかりと火が付くまで作業をしましょう。
まとめ
今回はバーベキューにおける簡単な火おこしの仕方についてご説明していきました。火が無ければバーベキューは始まりません。薪や炭の火で食べる料理はいつもよりおいしく感じますよね!しっかりと火おこしをして楽しいバーベキューをしましょう!