BBQで『ピザ』がオススメの理由
ピザ生地は高温で一気に焼き上げるのが美味しさのポイント。BBQであれば高火力の直火で焼き上げることができるので、オススメなんです!表面がサクッと、ふんわり膨らんだクラストにとろけたチーズがたまらない美味しさです。ソースと具材のバリエーションが豊富なので、いろんなピザがつくれるのも魅力です♪
下ごしらえ&焼き方のポイント!
ピザにのせるトッピングやチーズはジッパー付きの袋やプラスチックコンテナーに揃えておくと便利です。 焼くときに注意したいのが、BBQでは下からの火のみで加熱するということ。ピザ窯やオーブンと違い、上から熱を加えることができないのでピザの表面をこんがり焼くことができません。そのため、チーズが溶けにくかったり具材に火が通らなかったりする必要があります。 そこでポイントはこの3つ。是非確認してみてくださいね。
①トッピングに野菜などを使用する時は薄くスライスすることが大事。生焼けを防ぎます。 生で食べられる具材(マッシュルーム、ドライトマト、コーン、冷凍野菜など)を使うとよりお手軽です。
②アルミホイルはマスト。盛り付けたピザ生地をアルミホイルで包み、全体に熱がまわるようにします。その際に上にも炭を置くと熱が均等に入りやすくなります。 ダッチオーブンで蓋をして焼くと全体にやわらかく火が入り、ふっくらとした仕上がりになります。
③上から強い熱を加えたいのであればガスバーナーを。直火で焦げ目をつけることが可能です。 なくても大丈夫ですが、あると一層美味しく仕上げることのできるアイテムです。
『ピザ』のBBQレシピをご紹介
基本のピザ生地
マルゲリータ
ハワイアンピザ
カルツォーネ
そもそも『ピザ』とは?
イタリアで発祥し、19世紀にアメリカへ伝わったピザは世界各地で食べられている料理です。円形のラウンドピザだけでなく、四角状のものや小さめのクラストがあったり、厚さがどっしりと厚めのものや薄くクリスピーなものなど地域によって異なるのが特徴です。
日本では戦後から徐々に広まりましたが、バブル景気の時にイタリア料理店が増え、宅配ピザや冷凍食品によって一層身近になりました。現在ではスーパーやベーカリーでも置いていますね。 パン生地の上にソースを塗り、チーズなどのトッピングをのせたものをピザと呼びますが、ピザソース&チーズの組み合わせからピザまん等の派生商品も豊富です。
『ピザ』の栄養について
そのボリューム感やチーズのこってりした印象から身体に悪そう、というイメージもありますが、野菜を多くしたり、チーズの量を調整する等、何をトッピングするかによって栄養価も変わります。 ピザにはチーズや肉類のタンパク質、クラストの炭水化物、野菜から取れるビタミンなど、一品に様々な栄養素が含まれています。さっぱり仕上げたいなら生のトマトを潰してオリーブオイルと合わせるだけでソースになりますし、ガーリックやハーブで香りをつけて食欲をアップするのも良いでしょう。
かぼちゃやトマト、ピーマンといった色の濃い野菜はより栄養価が高いものです。彩りも綺麗に仕上がるので取り入れてみてください。
まとめ
BBQだからこそトライして頂きたいピザレシピをご紹介しました。発酵したばかりの生地でつくるピザは小麦粉の美味しさも味わえる一品です。具材を上にのせていく作業は大人も子どもも集まってわいわいと楽しめます。トッピングを色々変えてお好みの味を見つけてみてくださいね。