『アンチョビ』がBBQで大活躍!?
アンチョビは、炒め物、スープ、焼き物など主にイタリアンで使われる食材です。その香りはほかの食材にはない独特な香りと癖になる味わいがあります。主に香りづけなどに使われ、熱したオリーブオイルの中にいれて少し香りをだしてパスタと絡めるだけで一品になります。BBQでは肉のつけダレや炒め物に活用したりと、どんな場面でも使えるポテンシャルの高い食材です。
また、お酒のつまみにも最適で日本酒を飲みながらつまみにアンチョビを食べるなんていう乙な食べ方もあります。ほかのお酒にも合い、アンチョビをクリームチーズに混ぜ込み、そのアンチョビチーズをビスケットの上に乗せてワインと一緒に食べるバルの定番メニューがあります。簡単なのでBBQにも活用してみてくださいね♪
『アンチョビ』を使ったBBQレシピ4選♪
アンチョビのキャベツニンニク炒め
カプレーゼ アンチョビソースかけ
アンチョビとオリーブのポテトサラダ
揚げないアンチョビポテトフライ
『アンチョビ』を詳しく知ろう!
『アンチョビ』の歴史
ペルー沖、地中海沖で取れるカタクチイワシや、ヒコイワシを3枚におろし、塩で漬けて発酵させ、オイルに浸したもの。イタリア料理の隠し味的存在で、刻んだり、煮溶かしたりして使います。
ローマ時代のガルムと呼ばれる魚醤がアンチョビの起源と言われ、ローマ帝国の衰退とともにガルムも姿を消したが、その名残がアンチョビとして残っているとされる。その昔、魚が入手困難な山間部でも、こうして塩漬けにすることで魚と塩分を補っていたそうです。
アンチョビの形態は大きく分けて3種類あり、フィレ・ロール・ペーストと呼ばれます。
フィレ
フィレは、3枚におろしたそのままの形をしており、パスタやピザなどの隠し味に使われています。
ロール
ロールはケイパーなどが巻かれ、オードブルのトッピングなどに使われています。
ペースト
ペーストはドレッシングや、バター、マヨネーズなどに混ぜてソースとして使われています。
『アンチョビ』の栄養
アンチョビには、コレステロールや中性脂肪を減少させると言われているDHAやEPAが多く含まれています。また、アンチョビには体を形成するカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。
カルシウムとは、体内で合成できないので、食べ物から吸収する必要があります。体内にあるカルシウムは99%は骨や歯の形成に使われています。骨はカルシウムの貯蔵所としての役割も果たしています。残りの1%は血液中や細胞にあり。筋肉や陰茎の働きを正常に保ち、ホルモンの分泌。血液の凝固作用などの重要な働きをしています。
『アンチョビ』の保存方法
アンチョビは常温で放置すると、発酵が進み溶けてしまうことがあるので、缶詰、瓶詰め、開封、未開封にかかわらず、冷暗所で保存しましょう。開封後は1ヶ月で使い切ること。塩気が強いので、材料の表記を鵜呑みにするのではなく、味を見ながら加減して使うと良いです。
保存方法を一つ例にあげるとすると、ラップを切ってその上にアンチョビフィレを一枚ずつのせます。ラップの上に乗せたアンチョビフィレを空気ができるだけ入らないようにしっかりとラップで包んでいきます。チャック付き袋(ジップロックなど)にいれて空気をなるべく抜いて冷凍します。使うときは1包約10秒でレンジで温めて使用してください。
『アンチョビ』の基本的な作り方
まとめ
今回は、BBQで盛り上がること間違いなし!『アンチョビ』についてと「アンチョビ」レシピについてご紹介させていただきました!アンチョビを加えることによって料理に革命を起こし、いつもとは違うBBQになること間違いなし!大自然で行うBBQの会場をバルのようにしてみてもいいのではないでしょうか!今回のレシピや知識を是非BBQに活用してみてくださいね♪