そもそもスペアリブって何?
スペアリブとは、腹部の赤味と脂肪が重なり合った部分を使用して作られた、骨付き肉のことを言います。
豚肉が一般的ですが、牛肉や鶏肉を使用されることもあり味付けも様々です。豚や牛のお肉の部位でも、最も脂がのっている部分で、ジューシーな味わいと口の中でとろけるような柔らかい食感が特徴♪
スペアリブと角煮は使われている部分も一緒で味付けも良く似ているのですが、角煮は骨が取り除いてあるもの、スペアリブは骨がついているものを指します。骨付きだと、手に持ってお肉を食べることが出来るのでBBQで他の具材を調理しているときや、ちょっとつまみ食いしたいなという時にも手軽に食べることが出来てオススメです!
BBQでのスペアリブの焼き方
スペアリブと聞くと、華やかな宴会やパーティー、レストランなどで振る舞われるちょっと贅沢なイメージがあるかもしれません。サイズも大きくて、見た目もメインディッシュを飾るようなひときわ目立つスペアリブもあります。そのようなイメージが強いこともあり、「スペアリブは店頭やレストランなどで購入するもので、自分では到底作れない・・・」と感じている方も多いようです。しかし、いくつかのポイントさえ押さえておけば誰でもお店のような美味しいスペアリブを焼くことが出来るんです!
1,下ごしらえ
まず、お肉に味がしみこむように全体をフォークでまんべんなく刺します。
次に調味料を入れたポリ袋にお肉を入れ、空気を抜いて袋の口を完全にしめます。
袋の上からお肉をもみほぐし、調味料を全体に行き渡らせたら冷蔵庫に入れて2時間ほど放っておきます。
一晩寝かせるとさらにお肉に味が浸透して美味しさがアップするので、BBQの前日に下ごしらえを行っておくのがオススメです。
(調味料例)
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2
・ニンニクチューブ 小さじ1
2,焼く
下ごしらえしておいたお肉を炭火で焼きます。漬けておいた調味料をかるくきって、火が弱いところでじっくり焼きます。
お肉のサイズや火加減にもよりますが、15分~20分ほどかけて焼きます。
火が強すぎると、表面だけ焦げて中心の火が通っていないということになってしまうので注意しましょう。
竹串で刺して、肉汁の色が透明になったら完成です♪
まとめ
今回はスペアリブの焼き方についてご紹介することが出来ました!普段のBBQに一品加えるだけで、パッと華やかさやボリュームが上がるので、是非試してみてくださいね♪