BBQの『前菜』はこれに決まり!そんなレシピをご紹介いたします!
BBQに前菜…?前菜と一言に言っても野菜だけでなく、料理のコースの前に出す食欲をそそるためのもの。これから始まるBBQを更に充実したイベントにするためには欠かせない存在です!そんな前菜の意味やオススメのレシピをご紹介します♪
BBQに合う『前菜』のレシピ4選!
焼きパプリカのカプレーゼ風
Recipe
焼きパプリカのカプレーゼ風
オリーブオイル
適量(あれば、エクストラバージンオイ)
1
パプリカをダッチオーブン、またはオーブンで少し焦げ目が付くまで高温で焼いていく。目安は200℃8~10分
2
赤、黄パプリカの予熱が取れたら手で皮を剥き、縦半分に切る。この時にパプリカの中から汁がでてきたらそれも☆ソースの中にいれるので取っておきます。
3
パプリカの種とヘタをしっかりとり、一口に切ります。切ったらボウルに移し、☆ソースを入れて絡めます。食べる直前までクーラーボックスや冷蔵庫で冷やしておきます。
4
モッツァレラチーズを厚さ5mmの半月に切り、冷やしておいたパプリカと一緒に盛り付けて仕上げにオリーブオイルをかけて完成です。
ポイント
エクストラバージンオイルとは、オリーブの実だけを原料に加熱や化学的な処理を行っていないもののことを指します。普段使うオリーブオイルは長期保存を目的にした添加物が加えられているものがほとんどですが、エクストラバージンオイルはそうでないです。お値段も少し高くなりますが、香りやうま味が格段に違い、調理目的ではなく一つのソースとして使うのがオススメです。また、オイルに少し塩を入れてパンなどに付けて食べるのもオススメです。
カニアボカドの生春巻き
Recipe
カニアボカドの生春巻き
1
アボカドは包丁で種まで縦向きに一回り切り込みを入れ、ひねって2つに分けます。包丁の角を使って種に突き刺し、少しねじることによって種が実から離れます。皮は包丁で少し切り込みをいれて剥くと剥きやすいです。
2
種と皮を取ったアボカドをフォークなどで潰してマヨネーズとレモン汁を絡めます。
5
ライスペーパーの両面に水をつけます。霧吹きがあればやりやすいです。
6
濡らしたライスペーパーの上にサラダ菜、アボカド、カニ風かまぼこの順に乗せる。前からライスペーパーの端をかぶせ、左右を内側に折り、しっかりと巻き込む。
7
食べやすい大きさに切って盛り付けて、タレをかけたら完成です。
ポイント
生春巻きは、中身はなんでもよく、エビチリや鶏肉などを入れても前菜だけでなくメインディッシュにもなる食材です。また、名前は「生春巻き」というものの、「春巻き」の皮とはまた違います。この生春巻きを揚げて食べてもおいしく、チーズなどをいれて揚げたらちょっとしたおつまみになります。
明太大根のカルパッチョ風
Recipe
明太大根のカルパッチョ風
1
大根は皮を剥いてスライサーで薄く輪切りにする。輪切りにした大根を塩でもんで10分置き、しんなりしたら水でさっとあらう。
2
むきエビは背ワタを取って水で洗い、酒(分量外)少々を加えたお湯で下茹でをしておく。色が変わったら冷水に入れ冷えたら水を切っておく。
3
皮をむいた明太子とむきエビを混ぜ、大根に乗せて大根を半分に折る。
4
お皿に並べて上からオリーブオイル、みじん切りにしたパセリを散らします。
ポイント
塩もみをする理由をご存じでしょうか。塩もみをすると浸透圧によって水分を食材から程よく出し、繊維を柔らかくする効果があります。この水分を出す工程の応用が漬物なのです。漬物は腐敗防止のために身全体の水分を塩の浸透圧によってできる限り抜き、塩を染み込ませて保存する料理です。水分があることによって腐敗するので水分を身全体から抜くというわけですね♪
ワインに合う!枝豆とクリームチーズのブルスケッタ
Recipe
ワインに合う!枝豆とクリームチーズのブルスケッタ
1
鍋に水を入れて沸騰させます。そこに分量外の塩をいれて枝豆を茹でます。
2
茹でた枝豆が冷めたら器に豆を出して12粒だけ飾り付け用としてよけておいて残りの豆をボウルに入れて潰します。
3
ボウルに、クリームチーズ、すりおろしニンニク、塩、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせます。
4
バケットをBBQコンロまたはフライパンでこんがり焼きます。
5
その上に③を乗せてよけておいた枝豆を上に乗せて完成です。
『前菜』を詳しく知ろう♪
そもそも『前菜』とは
前菜とはどういう料理のことを指すのかについて確認しておきましょう。
ある国語の辞書によると、前菜とは食事の最初に提供する料理全体のことであるとされています。食欲を刺激するという前菜の特徴をいかして、フレンチなどではキールなどのアルコールと一緒に提供されることが多いとされています。
前菜のことをフレンチのコース料理ではオードブル、アラカルトの場合はアペタイザー、イタリアンではアンティパスト、ロシア料理ではザクースカ、中華ではチェンツアイとも言います。様々な国の料理の文化のなかで前菜というのは必ずと言っていいほどでてきます。
『前菜』の食欲を増進させる効果とは
前菜には本来の役割である、食欲を増進することが期待できます。食欲を増進させる前菜とは、一概にこれという物はないが、多く知られているものだと、前菜は量を少なめにして、塩分や酸味を強めにすることが多いそうです。あえて少し味を最初から刺激のあるものにしてこれから出てくる料理の味をより引き立てようとする効果があるそうです。
また、一番最初に出てくる料理というのもあって前菜に力を入れるお店も多く、これから出てくる料理の期待感を高めさせる効果を狙っています。
まとめ
これから行うBBQの期待感と味わいを変える「前菜」。そのレシピをご紹介いたしました。前菜は本来ならば、高級レストランなどで出されるコースの一番最初に出てくる料理。そんな、前菜をBBQで活用することによってBBQの料理の味わいが更なるおいしさへ!
また、前菜に概念はなく、サラダやチーズ、生ハムなどだけでなく、メインともなるバケットやキッシュなどといったがっつりした料理を出してもかまいません。BBQの場合コースではなく食べたいものを食べるのがBBQです。ちょっとした物を摘まみたい時などに食べれるものをチョイスするのもBBQを盛り上げる秘訣になるのではないでしょうか!前菜を活用してBBQを盛り上げてみてくださいね♪