ベジタリアンにオススメ!BBQレシピをご紹介いたします!
近年では、グローバル化という言葉をよく聞くようになりました。BBQは誰もが楽しめるイベントです。その中の一つとして、『ベジタリアン』の方々にもおいしく食べられる簡単レシピと、気をつけなければならないポイントなどをご紹介いたします!
そもそも『ベジタリアン』とは?
ベジタリアンとは、肉、魚介類および、それらの副生成物を食べない人のことを指します。肉、魚介類に加え卵、乳製品も一切食べないヴィーガン(ピュアベジタリアン)植物性食品・卵を食べるオボベジタリアン、植物性食品・乳製品を食べるラクトベジタリアンなどのタイプに分かれます。魚も食べるぺスコ・ベジタリアンや鶏肉を食べるポーヨー・ベジタリアンなどもあります。それぞれどの範囲内で食べられるのかを確認しながら共に食事する必要があります。
ちなみに、「ベジタリアン」という言葉は1840年頃にイギリスで使われ始めたと考えられており、由来は「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語“vegetus”だという説と、“vegetable”(野菜)に、人を表す“tarian”の語尾を付けたという説があります。
ベジタリアンになる理由は様々あります。まず一つが宗教上の理由です。日本でも、お葬式の時やお坊さんなどが食べる精進料理も肉や魚、生き物は口にしないという食文化があります。
また、健康上の理由という方もいます。ガン、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病などの生活習慣病や認知症のリスクが減るなどの研究報告がされており、健康上の理由でベジタリアンになる人もいます。そうではなく、体質的に肉や乳製品が合わず、必然的にベジタリアンになる人もいます。ほかにも、環境的な理由や、同じ生き物だから命を奪い合うのはおかしいという理論的な考えがあり、それぞれの考えや信じるものでベジタリアンになる方がいるそうです。
『ベジタリアン』の方におすすめBBQレシピ♪
エビとアボカドのチリソース炒め(ペスコべジタリアン向け)
Recipe
エビとアボカドのチリソース炒め(ペスコべジタリアン向け)
1
むきエビは、ボウルに塩、酒、片栗粉入れて揉んでおきます。
2
アボカドは一口サイズに切ります。ニンニク、ショウガ、ネギはみじん切り。
4
卵は溶きほぐし、よく熱したフライパンに油を入れ、大きく混ぜながら細かすぎないスクランブルエッグを作っていきます。できたらお皿に移しておきます。
5
同じフライパンに再び油を加えて熱し、みじん切りにしたニンニクと生姜をいれて炒め、香りが出たら豆板醤を入れます。そこへ下処理を終えたエビを加えて火が通るまで強火で炒めます。
6
調味料を再度よく混ぜてから加え、とろみがついたらアボカドと卵を加えて形を崩さないように全体をそっと混ぜ合わせれば完成です。
ダッチオーブンで簡単!野菜のホイル焼き(ラクトベジタリアン向け)
Recipe
ダッチオーブンで簡単!野菜のホイル焼き(ラクトベジタリアン向け)
1
キャベツは水洗いし、水気を切って軸をつけたまま半分のクシ切りにする。
3
レンコンは皮ごと綺麗に洗って縦半分に切り、さらに幅1cmの半月切りにして水に入れておきます。
4
ジャガイモは皮をむいて4つの輪切りにし、水に放つ。
9
アルミホイルにキャベツ、かぼちゃ、水切りしたレンコン、ジャガイモ、白ネギ、ニンニクを半量ずつのせ、アルミホイルできっちりと包む。
10
予熱しておいたダッチオーブンで30分焼く。器に乗せてホイルを開き、ニンニクを☆ソースに加えて潰しながら混ぜ合わせる。
Point!
ダッチオーブンで焼くときはトングなどで蓋の上に炭を乗せると早くオーブン内が温まり、高温になります。高温で焼きたいときなどはオススメです。
豆腐ハンバーグ(ヴィーガン向け)
Recipe
豆腐ハンバーグ(ヴィーガン向け)
2
玉ねぎはみじん切りにして、オリーブオイルで炒める。
3
調味料と大豆ミート、炒めた玉ねぎ、パン粉を入れて粘り気がでるまでよくこねる。
4
手に少量オリーブオイルをつけて食べやすい大きさに丸めていきます。俵状にするのではなく、小判状にすると食感が均一になります。
5
形を整えたらフライパンにオリーブオイルを入れて両面焦げ目が付くまで焼いていきます。焼くときに、表を少し焼いて裏を焼くとき、水を少しいれて蓋をして蒸し焼きにするとふっくらと仕上がります。
6
最後に付け合わせの野菜と一緒に盛り付けたら完成です。
Point!
スパイシーな味付けがお好きな場合は香辛料を少し多めに入れてもおいしいです。
野菜のおつまみ和え物(ヴィーガン向け)
Recipe
野菜のおつまみ和え物(ヴィーガン向け)
2
ほうれん草は分量外の塩をいれた熱湯でサッとゆでる。冷水にとり、予熱が取れたら水気をしっかり絞り長さ3cmくらいに切る。
3
<大根>フライパンに胡麻油を中火で熱し、男根が透き通ってくるまで炒める。粗熱が取れたらレモン汁、すり白ごま、塩コショウを絡める。味を整えたら器にとって置く。
4
<人参>分量外の塩を入れた熱湯で人参をサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気をしっかり絞る。塩コショウ、白胡麻、ごま油を加えてよく混ぜわせ、10分ほど置いていく。
5
<ほうれん草>ボウルにほうれん草、薄口しょうゆ、生姜汁をよく揉みこむ。胡麻油を加えて軽く混ぜ、最後にすり白ごまを加えてさっと合わせる。
まとめ
日本は自由な国で、様々な人が人種関係なく生きる国です。これからさらにグローバル化が進み、文化の違いに戸惑う場面が増えるかもしれません。それもで、BBQやイベントなどみんなが楽しむ場では誰もが自由に笑顔で楽しめる、そんな場にしたいですね!そのためにも様々ある食の文化の一つであるベジタリアンやヴィーガンを理解し、受け入れ合ってBBQを充実させていきたいですね♪そんなときに役に立つBBQレシピを今回は紹介いたしました!是非活用してみてくださいね♪