BBQでつくりたい!シチューの簡単&野菜たっぷりレシピ4選
BBQでシチューを作ったことはありますか?「準備がめんどくさそう」などの理由から避けている人もいるかもしれません。しかし、しっかり準備をすれば手間がかからずとっても簡単!シチューをつくる段取りやレシピ・調理器具について紹介します♪
シチューづくりは段取りが命!
シチューは煮込むのにどうしても時間がかかるので、火を起こしたら最初に調理をスタートします。材料は事前にお家で下処理やカットを済ませておきましょう。煮込んでいる間にお肉を焼いたりして食べていれば、あっという間にシチューの出来あがり。他の作業をしながらつくれるシチューは案外BBQに向いているのです。
定番から変わり種まで|シチューレシピ4選
お肉ゴロゴロビーフシチュー
Recipe
お肉ゴロゴロビーフシチュー
調理時間
110分
材料
牛もも肉(シチュー用)
300g
玉ねぎ
1個
にんじん
1/2本
じゃがいも
1個
塩
小さじ1/2
ブラックペッパー
少々
バター
大さじ1
赤ワインまたは酒
50cc
水
400cc
ケチャップ
大さじ1
デミグラスソース
1缶(290g)
1
玉ねぎはくし形・にんじんは乱切り・じゃがいもはひと口大に切っておく
2
ひと口大に切った牛もも肉に塩とブラックペッパーをふる
3
バターを溶かした鍋に牛もも肉を並べ、表面に焼き目をつける
4
牛もも肉の全体に焼き目がついたら、玉ねぎとにんじんを加えて炒める
5
赤ワインと水を順に④の鍋に加える
6
沸騰したらアクを取り、フタをして1時間ほど煮込む
7
じゃがいも・デミグラスソース・ケチャップを加えて15分ほど煮込んだら完成
シーフードミックスのお手軽ホワイトシチュー
Recipe
シーフードミックスのお手軽ホワイトシチュー
調理時間
30分
材料
玉ねぎ
1個
にんじん
1/2本
じゃがいも
小1個
シーフードミックス
150g
マッシュルームスライス
1缶
バター
大さじ1
水
300cc
牛乳
100cc
シチューのルウ
50g
1
玉ねぎ・にんじん・じゃがいもは1cm角くらいに切っておく
2
鍋を熱してバターを溶かし、玉ねぎを炒める
3
玉ねぎがすき通ってきたら、にんじんとじゃがいもを加えてさっと炒める
4
水を加えて沸騰したらシーフードミックス・マッシュルームスライスも加える
5
アクを取ってフタをし15分ほど煮込む
6
野菜が柔らかくなったら火から下ろし、シチューのルゥを入れてよく混ぜる
7
最後に牛乳も加えて、少し火にかけたら完成
8
※⑤のときにグリーンピースやコーンなどを入れるとより豪華になります。
アメリカ南部の味・ブランズウイックシチュー
Recipe
アメリカ南部の味・ブランズウイックシチュー
調理時間
70分
材料
鶏モモ肉
1枚
ウィンナー
100g
玉ねぎ
1/2個
セロリ
1本
じゃがいも
1個
白インゲン豆または大豆の水煮
1缶
フレッシュコーン
1缶
トマト缶
1缶
水
600cc
チキンコンソメ
適量
塩
少々
コショウ
少々
チリペッパー
小さじ1
BBQソース
大さじ1〜大さじ3
1
鶏もも肉・ウィンナーをひと口大に切る
2
玉ねぎ・セロリ・じゃがいもは1cm角くらいに切る
3
鍋に①・②・白インゲン豆・フレッシュコーン・トマト缶・水・チキンコンソメを入れて火にかける
4
沸騰したらアク取ってフタをし、30分ほど煮込む
5
塩・コショウ・チリペッパー・BBQソースを加えてさらに10分ほど煮込んだら完成
※アメリカ南部ではポピュラーな料理。BBQで残ったお肉を入れてつくりコーンブレッドを添えて食べます。お肉は鶏むね肉でも豚肉でもあるものでOK。オクラを入れればより南アメリカ感が出ます。
※本場アメリカではBBQソースをたっぷりと入れます。日本人にはかなり甘い味付けなので、BBQソースとチリペッパーの量は味見をしながらお好みで調節を。
食欲そそるカレー風味のシチュー
Recipe
食欲そそるカレー風味のシチュー
調理時間
40分
材料
鶏もも肉
1枚
玉ねぎ
1/2個
にんじん
1/2本
かぼちゃ
1/8個
塩
少々
コショウ
少々
バター
大さじ1
水
200cc
牛乳
200cc
カレーのルゥ
80g
1
玉ねぎはくし型・にんじんは5mm厚の輪切り・かぼちゃはひと口大に切っておく
2
鶏もも肉をひと口大に切り、塩コショウをふる
3
鍋にバターを溶かし、鶏もも肉・玉ねぎを炒める
4
玉ねぎが透き通ってきたらにんじんも加え、1〜2分炒める
5
水を加え、沸騰したらフタをして5分ほど煮込む
6
牛乳・かぼちゃを入れてさらに5分ほど煮る(フタはしない)
7
かぼちゃが柔らかくなったら火から鍋を下ろし、カレーのルゥを加えてよく溶かす
8
仕上げに1分ほど煮たら出来あがり
シチューづくりに必要な調理器具
直火のBBQでも使えるお鍋は、アルミ・チタン・鉄・ステンレス・ホーロー製です。しかし、アルミ製は薄いものだと変形してしまう可能性もあるので注意が必要です。チタンは熱が伝わりにくい素材なので、あまりおすすめはできません。焚き火や炭火による調理にはやっぱり鉄が1番。熱伝導がよく強火で調理しても大丈夫なので、BBQでのシチューづくりに最適です。ただ重いことが難点。持ち運びやすさも考えるなら、ホーローやステンレスが良いでしょう。
まとめ
BBQではついついお肉がメインになりがちです。けれどシチューがあれば野菜もとれるし、特に寒い時期には体も温まるのでおすすめ。残り物を加えたりアレンジをしながら、オリジナルのシチューをつくってみて下さいね♫