料理に『蜂蜜』を加えるだけで大変身!そんな蜂蜜の秘密とBBQに合う理由とレシピをご紹介いたします♪
蜂蜜は、そのまま食べてもおいしく、料理に入れるとその食材のコクを引き出し、蜂蜜ならではの香りも与えます。そんな蜂蜜は、肉料理に使うと肉は柔らかくなるんです!様々な料理と相性のいい食材の蜂蜜を今回はBBQレシピに活用&ご紹介します!
『蜂蜜』を使ったBBQレシピ4選♪
鶏もも肉の蜂蜜焼き
Recipe
鶏もも肉の蜂蜜焼き
1
鶏肉は余分な脂がついているところは除く。厚つい部分は包丁で切れ目をいれる。全体的にフォークなどで刺しておくと火の通りが早くなります。
2
フライパンに油引いて熱し、鶏肉の皮目を下にして入れ、3~4分焼く。裏返して蓋をして、3~4分蒸し焼きにする。
3
☆合わせ調味料を合わせてよく混ぜる。混ぜた調味料をフライパンにいれて2~3分煮詰めながらよく絡める。
ポイント
鶏肉を更に柔らかくする下処理があり、まず酒でよく洗います。この工程をすることによって鶏の臭みが取れてよりうま味が残る味わいになります。その酒で洗っている状態のままそこに蜂蜜を少しいれて絡め、少し寝かせます。蜂蜜は肉などの繊維を柔らかくする働きがあります。鶏肉をより柔らかく仕上げることができます。是非試してみてくださいね♪
豚肩ロースのダッチオーブン焼き
Recipe
豚肩ロースのダッチオーブン焼き
1
タレを合わせて豚肩ロースをタレに1晩漬け込んでおきます。最低でも3時間はおいてください。
2
タレから取り出した豚をオーブン皿などに乗せてダッチオーブンの中にいれる。中の温度が大体200℃くらいで25分焼いていきます。
3
長芋は皮を剥いて大き目の一口大に。キノコ類は大き目に割り、残りのタレに絡ませておきます。
4
豚を焼いて25分たったらきのことタレごと豚に乗せて再びダッチオーブンの中に15分ほど入れていきます。
5
豚肉に切り込みをいれてみて火が通っていたら完成です。
ポイント
火が通っているか確かめる方法がいくつかあり、プロがよくやるやりかたは竹串を肉の芯付近まで刺し込んで、その竹串を唇の下の温度を感じやすいとこにあることによって温度をみます。この時に熱ければ通っています。これは火傷の可能性もあるのであまりオススメはしませんが、これができるようになると大抵の肉料理はこれで火の通り具合がわかります。
蜂蜜で柔らかローストビーフ
Recipe
蜂蜜で柔らかローストビーフ
1
牛モモ肉に軽く蜂蜜を塗ります。そこに塩とブラックペッパーで下味をつけます。
2
15分ほど置いたらフライパンに油を引いてスライスしたニンニクも少し入れて中火で全面にこんがりと焼き色が付くまで焼いていきます。
3
前面焼き色が付いたら赤ワインを入れてアルコールが飛ぶように5分ほど煮込んでいきます。
4
煮込んだら少し冷ましてワインごとジップロックの中にいれます。フライパンは洗わずそのまま。
5
お湯を沸かし、そこにジップロックのままお湯に入れます。5分茹でて火を止めて30分待ちます。
6
30分経ったらワインを拭き取り、切って器に盛り付ければローストビーフは完成です。
7
フライパンにジップロックの赤ワインと☆ソースの材料を入れて煮詰めます。
夏の定番!蜂蜜レモン!
Recipe
夏の定番!蜂蜜レモン!
2
煮沸した瓶などにレモンと蜂蜜を入れます。レモン全体に蜂蜜が浸るようにしてください。
ポイント
すぐに味を染み込ませたい場合は加熱します。切ったレモンとはちみつと蜂蜜の半分量の水を鍋に入れて弱火でじっくり煮詰めていきます。煮詰めすぎると蜂蜜が変色して飴になってしまうので注意が必要です。火をとおしたら鍋のままゆっくり冷やして完成です。 また、レモンをそのまま食べるときは必ず洗う必要があります。レモンやフルーツを輸入する段階で腐らないために強い農薬が使用されることがおおいです。ワックスのような性質をしているのでお湯で洗うのが効果的と考えられています。
『蜂蜜』を詳しく知ろう♪
『蜂蜜』の持つ肉を柔らかくする効果
BBQなどで経験がある、肉を焼くと硬くなってしまうことがありますが、それは肉に含まれるたんぱく質が熱を加えることで変異してしまうことが原因です。特にステーキに使われるような肉の部位はより硬くなりやすい傾向にあります。反対にすね肉などは熱を加えるとほろほろとした食感になりますので、一口に肉といっても部位によってかなり性質が異なることがわかります。
そんな、生の肉の状態では柔らかいのに焼くと硬くなってしまう肉には、「蜂蜜」が効果的なんです!
蜂蜜で漬け込んだり、肉の表面にぬったりすることで、蜂蜜に含まれるブドウ糖や果糖が中まで入り込み、たんぱく質が変異して硬くなるのを防いでくれます。また、蜂蜜を使うことによってその食材に照りを産み、よりおいしそうな仕上がりになります!
『蜂蜜』を食べすぎ注意!?その理由
蜂蜜の中には「グルコン酸」という成分が含まれています。これは、腸内環境を整え、さらに活性化させる効果があります。その効果は少量の蜂蜜からも十分に感じられるため、摂りすぎると逆にお腹がゆるくなって下痢になってしまう可能性があるので気をつけましょう。ついつい、甘くおいしく、調理中に味見しすぎるとだめというわけですね♪
また、蜂蜜に含まれる「果糖」という成分は肝臓に脂肪として蓄えられやすい糖分なので取りすぎには注意が必要となります。
『蜂蜜』の栄養
蜂蜜の糖分は、単糖類に分類されます。単糖類とは、それ以上分解する必要なく消化される、消化器に負担をかけない当分なのです。そのため、エネルギーに変わるのも早く、体力を消耗した体に早く効きます。部活動の時に蜂蜜レモンを差し入れするのは理にかなっていますね!またBBQなど炎天下で行うときにも熱中症対策にも繋がります!
また、食べるだけでなく美容にも活用され、洗顔後の顔に小さじ2杯ほどの蜂蜜を残った汚れを浮かせるようにして顔全体になじませ、しっかりと洗い流すことによって蜂蜜の保湿力が実感できると思います。肌荒れにも効果的!是非試してみてくださいね♪ちなみに、蜂蜜は通常の砂糖の3/4ほどのカロリーしかなく、ダイエットにも効果的と言える食材なんです!
まとめ
料理に入れてもおいしく、いれることによって肉は柔らかくなり料理には照りとコクを生み出す蜂蜜。そんな蜂蜜は料理だけでなく、美容にもその力を発揮する万能食材です。そんな蜂蜜を生み出すミツバチは年々減少傾向にあるそうです。蜂蜜があることに感謝をしながら食べなくてはですね♪蜂蜜をBBQで活用することによって、料理が更においしくなり、熱中症予防や疲労回復、ダイエットサポートにもつながり男女問わず充実したBBQになるのではないでしょうか!是非、蜂蜜を活用してBBQを盛り上げてくださいね♪