BBQで王道『カレー』!もちろん外せません。
世界中で愛されているカレーは、必ずと言って良い程BBQに無くてはならない料理だと思います。味に関して独特で複雑であり、食材を美味しく食べられる完璧な料理かと思います。また、沢山のスパイス(薬用植物など)が含まれている為様々な効能がありますので、老若男女一年を通して食べていただきたいと思います。 作り方としても簡単です。ご存じかと思いますが小学生も作ることができます。複数で作業を分担して出来る料理ですので、アウトドアでは大人気です♪
『カレー』を使ったBBQレシピをご紹介
カレーうどん(カレー南蛮)
カレーのホットサンド
焼きカレーチーズ餅
カレーピザ
カレーコーン
そもそも『カレー』とは?
綴りはcurry。語源はインド南部タミール語のカリであり、ソースや汁を指します。 18世紀インド会社のイギリス人によって西洋に伝えられました。インドではその地方、家庭、主材料によってその都度10種類以上のスパイスを調合し、仕上げにガラムマサラやココナッツミルクを併用することが多いようです。また、カレーの意味としては、スパイスミックスとしてのカレー粉、ソース、カレー料理の総称でもあります。(改定調理用語辞典より)
カレー粉に入る粉の基本的な香辛料としては、唐辛子、黒コショウ、コリアンダー、クミン、ターメリック、生姜、チョウジ、カルダモン、シナモン、メース、ナツメグ、オールスパイス、フェンネル、陳皮、ニンニクなどが適度に配合されています。(オールフォト食材図鑑より一部抜粋)
ちなみに、初めてカレーを食べた日本人は当時国費留学生だった山川健次郎(当時16歳)さんです。渡米する際の船の食堂でカレーライスを召し上がったとのこと。その際にはご飯だけ食べたとのことです。(おなかは空かなかったのでしょうか??) その後明治5年に日本へカレーパウダーとして入ってきました。戦後に帰ってきた兵士たちによって各地へ広まったとされています。 現在、生産する国やメーカーにより配合が変えられおり、色や匂いに特徴があります。(当たり前ですが日本では日本人の嗜好に合うように作られています)
『カレー』の栄養について
家庭で普通に作るカレー(野菜カレー)をザックリ栄養計算しました。(表示成分は割愛しました) (※ごはんは通常よりも多めの200g大盛り・成人一人用) お分かりかと思いますが、総合的に見てカロリー(エネルギー)が高いことが目立ちます。しかし、そのカロリーは体を動かす際や体温を上げる際にも使用されます。 次に野菜の含まれるβ-カロテン・カリウム・葉酸が目立ちます
・β-カロテン:体の中でレチノール活性当量に含まれます。体内では役割として、目がよくなる(眼球乾燥防止・暗い場所でもよく見える=暗順応)など効能があります。また、抗酸化作用がありますので、風邪やウィルスに勝てる体を作ることができます。
・カリウム:ナトリウムと共に体液浸透圧や酸塩基平衡の維持に関与しています。また、神経や筋肉活動においても必要であり、心臓の収縮においても活躍しています。
・葉酸:水溶性のビタミンで、血や筋肉を作りますので、貧血にも役立ちます。
ハイカロリーであり、脂質も多いためか若者の食事として定着している気がします。汗をかくような方で沢山動く方にはお勧めのものと言えます。そして、この食事を更に補う副菜として考えるなら野菜サラダ(イモ類を除く・海藻類を含む)をお勧めいたします(もしくは、ビタミンを補うフルーツを一緒に召し上がると食事バランスが良いかと思います。)
まとめ
今回はカレーのアレンジレシピについてご紹介しました!みんな大好きカレーはアレンジも無限大。みんなで協力しあってたくさん作れば豪華なBBQになること間違いなしですので、ぜひ試してみてくださいね!
「アレンジ」といえば…実はこんな食材も大活躍!