BBQで『枝豆』がおすすめの理由
ビールのお供でおなじみ枝豆の食べ方は様々です。茹でた枝豆にオリーブオイル、ブラックペッパーなどを振りかけてあえるだけで普段食べる枝豆と少し変わった味わいになります。また、枝豆を一つ一つ出して焼チーズで固めて食べたり、加工の仕方は無限大です。また、持ち運びもしやすく腐りにくいため家で茹でてからBBQに持ってくるのもいいと思います。
ここで一つ、良い枝豆の選び方をご紹介いたします。
枝豆は大きければいいというわけでもなく、程よい大きさの方が香りが詰まっていておいしい枝豆です。スーパーなどで枝豆が売っている場合はできるだけ枝について売っている物がおすすめです。枝についていることによって鮮度を保てます。また、豆の間が狭く、さやが密生しているものがいいとされています。
『枝豆』を使ったBBQレシピをご紹介
枝豆とクリームチーズのバケット
ペペロンチーノ風枝豆
枝豆入り卵焼き
卵焼きのコツはフライパンを厚くしすぎずにゆっくり焼いていくのが失敗しないこつです。フライパンが熱すぎると卵液が熱ですぐに固まってしまいフライパンにこびりつきます。中火で少し弱めに火力とフライパンの温度を調節して卵を巻きましょう。
巻くときのコツは箸やフライ返しはあくまで巻くときの補助でそれだけ巻こうとすると半分にわれてしまったり崩れてしまいます。なれないときはフライパンを少し高めに振り上げ、頂点から下におろす一瞬の卵が浮く無重力の時に返すようなイメージで行います。是非試してみてくださいね♪
枝豆と大豆のキーマカレー
枝豆スティック
そもそも『枝豆』とは?
枝豆は、1本の主茎から100個近くの実を回収することができる植物ですが、花が咲くとそのほとんどが実になる稲に比べて、枝豆は7~8割の花が落ちて、2~3割ほどしか実いなりません。一つの葉の付け根にふさが付き、ふさ1つに花が3~4つ付きます。枝豆の実は、莢(さや)に包まれています。莢は実を守り、実を太らせるために光合成も行っています。実はへそを通じて莢と結合し、へそから養分を受け取り成長していきます実の中は子葉が重さの90%を占め、残りは胚軸(はいじく)等で形成されています。
枝豆には種類が沢山あります、その中でも特においしいとされるのが山形県産「だだちゃ豆」や新潟県産「茶豆」といったものがあります。この2つはお酒のおつまみにもなり、特にチーズとワインと一緒に出す店もあります。自分の好みの枝豆を探してみるのもいいかもしれませんね♪
『枝豆』の栄養について
枝豆には、100gあたり11.7gのたんぱく質が含まれています。たんぱく質を構成するアミノ酸の中で、体内で合成できないアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。枝豆は必須アミノ酸をバランスよく含んでいるため、良質なたんぱく質源と言われたりもするそうです。
たんぱく質は炭水化物、脂質と共に三大栄養素の一つ。生命の維持に欠かせない筋肉、臓器、皮膚、身の毛などを作ったり、ホルモン、酸素、抗体などの材料になったりする重要な働きがあります。また、枝豆は食物繊維も豊富に含んでいます。食物繊維には水に溶ける水溶性と、水に溶けない不溶性とあります。枝豆は不溶性食物繊維です。不溶性は便のかさを増やす作用があると共に、腸内環境を整える作用があるようです。
まとめ
みんな大好き『枝豆』!普段、居酒屋で出てくる枝豆とは一風変わった枝豆の調理法をご紹介させていただきました。そのまま食べるもよし、料理の中に入れるもよし、どんな料理にも対応可能な食品ということがおわかりいただけましたでしょうか。ほかにも、BBQでたんぱく質補給、お通じ改善まで。枝豆をもっていけば健康になれて楽しいBBQになること間違いなし!是非試してみてくださいね♪