『リンゴ』が大活躍!BBQおすすめレシピ4選♪
グリルで簡単♪まるごと焼きリンゴ
肉巻きリンゴ!?意外と合うんです!!
網の上で『アップルパイ』
タルトタタン風♪パンケーキ
『リンゴ』について
リンゴとは、バラ科リンゴ属の落葉高木樹で、またはその果実のことを指します。
実は英語の≪apple≫は、リンゴだけではなく果物全般を指すんです。たとえばパイナップル ("pineapple") は「松の果実」という意味であり、リンゴとは直接の関係がないのです。普段使っている英語でも、意味を知ると面白いですよね。
リンゴは亜寒帯、亜熱帯および温帯で栽培可能です。暑さに弱いため、熱帯での栽培は難しいとされています。リンゴの木は落葉高木で、晩春頃に白い5弁花が開花します。
日本へ最初に持ち込まれた≪ワリンゴ≫。こちらは中国からと推定されていますが、西洋リンゴが西洋から持ち込まれると日本でも西洋リンゴの方が一般的になり、それまでの種は「和リンゴ」などと呼ばれて区別されました。平安時代中頃の書物「和名類聚抄」には「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されており、これが訛って『リンゴ』になったと考えられています。
『リンゴ』の品種・収穫時期
寒い季節の果物と言えばみかんと並び、リンゴのイメージが強いですね。日本には明治以降外国から導入され、現在主に栽培されている品種は100種前後と言われていますが、世界的には数千から1万種ほどにもなると言われています。日本では約半分が「ふじ」です。それに次いで「つがる」、「王林」、「ジョナゴールド」などがあります。製菓などでは一般的に「紅玉」がいいと言われていますが、その栽培面積はかなり少なくなっているようです。
主な産地はリンゴで有名な青森がダントツです。後に長野が続きます。(※農林水産省調査による)その他にも、東北地方や一部北海道などからも出荷されています。
日本におけるリンゴの収穫は品種によりますが、9月中旬から11月中旬です。各品種とも収穫期間は約1ヵ月程度と短いですが、リンゴは高湿度低酸素状態で冷蔵保存することにより長期の貯蔵(およそ9ヶ月間)が可能です。このため、リンゴの出荷は9月~翌年7月頃まで約10ヶ月間行われほぼ一年中食べることができます。ですが長期貯蔵されたものより、収穫されたばかりのリンゴの方が美味しいのは間違いありません。
*この結果からリンゴの旬は、品種にもよりますが、おおむねは秋から冬と言えます。
『リンゴ』の主な食べ方
リンゴの果実の表面には薄い皮があり、皮に付着する農薬等の問題や、食べやすさの点から、皮をむいて食べられることが多いです。ですが皮ごと食されることもあります。味は酸味と甘みが強く、リンゴの種類によっても変わってきます。
皮をむいたリンゴの果実は空気に触れると変色しますが、これはリンゴに含まれるポリフェノールが空気中の酸素と結合するために起こる現象です。これを防ぐために古くから知られているのが塩水に晒す方法ですね。これは塩素イオンが、ポリフェノールを酸化する際に働く酵素を阻害する作用を持つことを利用したものです。最も効果的に変色を防ぐにはレモン汁に晒すといいそうな・・・。レモン汁に含まれるビタミンCが酸素と結びつき、ポリフェノールと結合した酸素をも奪うため、変色したリンゴも元の状態へと戻すことができます!ぜひ試してみてください♪
生のまま食用にするほか、リンゴジュースやアップルパイ、ジャム、焼きリンゴ、リンゴ酒(シードル、カルヴァドスなど)などに多く調理されています。リンゴ好きな方は必ず一度は食べたことありますよね!
『リンゴ』の効果とは・・・
リンゴはエチレンガスを放出しています。このガスは果物を熟す働きがあるので、青いバナナなどを早く食べたい場合は一緒に置いておきましょう。そうではない場合は、早く傷んでしまう事になるので注意してください。
また、「ジャガイモと一緒においておくと良い。」とよく言われますが、これもエチレンガスによるもので、ジャガイモから芽が出てくるのを抑制してくれる働きもあります。リンゴは他の食べ物に効果絶大ですね♪
『リンゴ』がBBQで活躍する理由
酸味と甘みが強いリンゴは、年齢関係なく愛されてきた果物です!デザートとして食べられているリンゴは、お肉の後のお口直しのような存在にもなりえます。アルミホイルで包み、コンロの網の上で豪快に焼く・・・とっても簡単なうえ、リンゴの甘さも増し、いつものリンゴがさらにおいしく感じれます♪BBQにもっていくリンゴも、やはり美味しいものを選びたいですよね!
そこで、リンゴの選び方と保存方法をお伝えします♪
おいしいリンゴを選ぶポイント!
1つ目は色味です。
赤いリンゴの場合はお尻の方までしっかりと紅くなっている物の方が熟しています。上が紅く下の方が緑の物は完全に熟していないので、酸味が強いと思って良いでしょう。青リンゴの場合は全体に色むらが無い物を選んでくださいね。2つ目はサイズ感です。
大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもいい傾向にあります。
3つ目は枝です。
枝が干からびていないものを選んでください。枝が干からびている物は鮮度も落ち、水分がかなり抜けている可能性が高いです。
最後は匂いです。
スーパーなどではなかなか難しいかもしれませんが、香りをかいでみてください。良く熟したリンゴからは芳醇な香りが出ています。
リンゴの保存方法
リンゴは保存性の高い果物です。特にリンゴの季節は寒い時期が中心なので、冬などは暖房の入っていないところに箱に入れたままか新聞紙などで包んでおいておくだけで1カ月位は大丈夫です。
※暖かい時期や暖房が入る場合は冷蔵庫に入れます。その場合は乾燥を防ぎ、他の果物などに影響しないようビニールやポリの袋に入れましょう。
冷凍保存は、生のままでは出来ないので注意が必要です。但し、アップルパイなどで使うリンゴを似た状態の物やジャムにしたものは可能です。
≪これであなたもリンゴマスター!?≫
美味しいリンゴをゲットして、BBQ場へレッツゴー!!BBQにおすすめのレシピも併せて参考にしながら贅沢なひと時を過ごしましょう♪
まとめ
いかがでしたか?今回は『リンゴ』についてご紹介しました♪焼きリンゴだけで満足のいっていない方にもおすすめBBQレシピ!!BBQには小物も揃えるアウトドア好きの方、ぜひスキレットなどを購入して、BBQレシピの幅を広げてみてくださいね♪