BBQで『万願寺唐辛子』がオススメの理由
万願寺唐辛子とは、唐辛子の仲間ですが、辛みは無く甘みとボリュームがあります。肉厚な果肉は柔らかく、種も少ないため食べやすいのが特徴です。シンプルに素焼きにした万願寺唐辛子が出てきたり、素焼きにし、カツオ節としょうゆをかけて食べるのも定番メニューです。また、いろんな野菜と一緒に炒めて野菜炒めにしたりもします。炒め物、煮物、天ぷらと様々な調理法でそのおいしさを味わうことができる食材です。
また、唐辛子の中でも甘みが強く「唐辛子の王様」と言われるくらい人気のある食材です。そんな万願寺唐辛子は産地は固定種で、厳選されて高い品質をまもることで「ブランド京野菜」の一つともいわれます。
そんなブランドである野菜をBBQに導入することにより、いつもと一味違った高級感のあるBBQになるのではないでしょうか♪
『万願寺唐辛子』を使ったBBQレシピをご紹介
生姜醤油で食べる万願寺唐辛子
万願寺唐辛子のツナペースト詰め
画像memo:今までこんな発想したことなかった・・・辛いもの好きにはたまらない一品ですね!マヨネーズが美味しそう♪網の上で豪快に焼いちゃいましょう!!
万願寺唐辛子で作るスパイシービーフカレー
万願寺唐辛子とじゃこの炒め物
画像memo:ピリッとする辛さとじゃこのいい香りが漂ってきそうなお写真です♪BBQではアルミのお皿を使用し、網の上で焼くと美味しそうですね!!
万願寺唐辛子は基本的に火を通すと甘みを増します。そのまま加熱してもシャキシャキとした食感を楽しむことができますが、ほかにも、薄口しょうゆとみりんを少し入れたお出汁で少し炊いてから炒め物にするのもまたおいしいです。BBQで是非試されてはいかがでしょうか♪
そもそも『万願寺唐辛子』とは?
万願寺唐辛子とは大正末期から昭和初期にかけて京都府舞鶴市万願寺地区に伏見系の唐辛子とカルフォルニア・ワンダー系の唐辛子を配合して誕生したものと言われています。限られた地域の農家で自家野菜として栽培されていたのみでしたが、台木の発見による継木裁判や育種、独自の工夫を加えた土づくりや防除など、産地をあげての努力と熱意の結果、現在では夏の京野菜を代表する一品として全国に出荷されています。
そもそも、とうがらしというのを漢字で書くと「唐辛子」と書きますね。「唐」は外国を意味します。その外国から伝わった「辛子」辛い物という意味で「唐辛子」です。基本的には辛いものとしての認識が強いです。代表的なものは鷹の爪です。そんな唐辛子の辛みをゼロに近く抑えた唐辛子が欲しいと作り出したのが「万願寺唐辛子」です。その辛みがなく甘みがある万願寺唐辛子は年層問わず食べることができ、ホテルや高級店で使われています。
『万願寺唐辛子』の栄養について
万願寺唐辛子は栄養が豊富に含まれており、たんぱく質、食物繊維、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸、パントテン酸、カルシウム、マグネシウム、β-カロテンなど沢山の栄養素を持ち合わせております。中でもビタミンCに関してはピーマンの約2倍ももっているのです。
また、特に注目すべきとことは、お肌と美容には最適というとこです。万願寺唐辛子に含まれる栄養素のビタミンAとβカロテンには髪の毛を綺麗に保つ、肌をきれいに保つ、体内環境を整える等、美容には抜群です。BBQで、イケメン男子を振り向かせたい女子や、美男子を目指すメンズにも必須食材というわけですね♪
まとめ
普段、地域によっては見ることがあまりない万願寺唐辛子。その存在はBBQにとって必要不可欠であるということを知っていただけたでしょうか!BBQでおいしく食べれられて美容にもいい食材なんて数多くは存在しません!是非今回のレシピなどを参考にしてBBQを楽しんでくださいね♪