アウトドアテーブルとは

一般のテーブルと比べ軽量で、折りたたんでコンパクトに収納できるという特徴を持っているテーブルが、アウトドアテーブルです。

種類やデザイン、素材などが違う、さまざまな商品が登場しています。BBQやキャンプには欠かせないアイテムです。しかし、最近はBBQやアウトドアに限らず、自宅の庭やベランダで、また、室内でも活用できるおしゃれで便利なものが発売されています。

アウトドアテーブルの種類

アウトドアテーブルは、高さで分けるとハイテーブルとローテーブルの2つがあります。 また、形状や収納方法によっても、いくつかの種類に分けられます。

ハイテーブル

高さが70cm程度あるテーブルを指します。立食スタイルで使っても、料理が取りやすくて便利です。ハイタイプの椅子を用意すれば、ダイニングテーブルのようにも使うことができます。また、調理台として用意しておくと重宝します。

ローテーブル

高さが30〜40cm程度のテーブルを指します。レジャーシートを敷いて、座って行うBBQの際に便利です。ロータイプの椅子に腰掛けて、リビングテーブルとしても利用できます。小さなお子さまが参加するBBQのときは、テーブルの安定性がよいので使い勝手がよいです。

折りたたみ式

折りたたみ式は、コンパクトに折りたためるので持ち運びが簡単です。ご自宅での保管の際にも場所を取らないので、一つ持っていると便利です。軽くて丈夫なアルミ製や強化プラスチックなど、さまざまな素材の製品が販売されています。サイズもバリエーションも豊富で、BBQグリルを置けるBBQ専用のテーブルもあります。

ロールタイプ

天板部分をロール状に丸めることができるので、折りたたみ式よりもさらにコンパクトに収納できます。サイズが非常に豊富で、特大サイズから極小サイズまでたくさんのタイプがアウトドアブランドから発売されています。ご自宅で大人数のお客さまをお迎えする際にも役立ちます。しかし、丸めるという特性上、天板部分に隙間があるので、小さなものを置くときには安定が悪いという欠点があります。また、食べカスやゴミなどが入り込みやすいので、使った後はしっかりと掃除をする必要があります。

チェアとのセット商品

チェアがセットになった商品もあります。個別に購入するよりも、リーズナブルに揃えられます。また、デザインの面から見ても統一感があります。チェアとテーブルが一体化しているセット商品は、設置時や収納時の手間が圧倒的に少なく、収納時は非常にコンパクトになります。しかし、チェアとテーブルがセットになっているので、選択肢が少なくオリジナル感を出せないという欠点があります。

アウトドアテーブルの選び方

種類で考えたあとには、次のようなポイントにも注意してアウトドアテーブルを選ぶようにしましょう。

素材

素材によって、重さが全く違ってきます。また、脚の部分の素材にも注目ですが、食材や料理、卓上グリルを置く天板にも要注意です。熱や水・汚れに強いかなどによって、使い勝手や耐久性に差が出ます。木製やプラスチック製、金属製などのさまざまな種類がありますが、見かけだけでなく機能や使い勝手を考えて選ぶようにしましょう。

天板の大きさ

使用人数や使用目的に応じて選びましょう。天板の大きさで、収納時の全体のサイズも変わってきます。　収納時や運搬する際のことも考えて、決めるようにしましょう。また、大きなサイズを一つ用意するよりも、異なるサイズを複数個用意しておくと、色々な用途に使えて便利です。

持ち運びやすさ

アウトドアテーブルは、移動先で使用することが前提です。持ち運びをする際には、収納時のサイズや重量も大事なポイントとなります。

まとめ

今回は、BBQ初心者にぴったりな初心者に最適なアウトドアテーブルの選びかたについて解説してきましたが、いかがでしたか？

BBQの人数やタイプによって、ベストなテーブルは変わってきます。何個か揃えておいて、BBQによって使い分けられるようになるといいですね。おしゃれで使いやすいアウトドアテーブルを選ぶようにしましょう。自分の気に入ったアウトドアテーブルを選べば、長く使うことができるのでおすすめです。お気に入りのアウトドアテーブルを手に入れたら、BBQに行ってどんどん使ってみましょう！