ビールを注ぐグラスの選び方

ビールをグラスに注ぐといっても様々な方法や淹れ方があります。少しのこだわりで普段飲むビールを格段においしくする要素になります！

ビールを注ぐグラス

注ぐグラスを意識することによってのどごしや、香りなどの感じ方が変わってきます。

のどごしを楽しみたい場合は、縦長ですっきりとしたデザインのストレートタンブラータイプのグラスがオススメです。飲む時に顎が上がりやすいため、喉に直接ビールが流れのどごしを存分に楽しむことができます。また、エール系のような香りを楽しむタイプのビールは飲み口が多少しぼられたワイングラス方の方が香りがグラス内にたまり、かつ逃げにくいのです。

ビールのおいしい飲み方

下準備

ビールを飲むために必ずやるべきことはグラスをしっかりと冷やすことです。グラスを冷やすことによって冷えたビールをぬるくしてしまうことをなくし、冷えたビールをそのまま飲めます。

淹れ方

覚えていてほしいビールのおいしい入れ方は３回に分けて注ぐということです。

この方法を行うことによって1度注いだビールよりも香り成分が持続するだけでなく、飲み始めと終わりで異なった味を楽しむことができます。

その理由は、①の手順で勢いよくビールを注ぐことによって、香り成分が発揮して活性化し、ふわっとした香りがグラスの周りに漂うためです。さらに３度注ぎをすることによって、しっかりと立てた泡が蓋の役割を果たし、より長く香りを保てると考えられています。

ビールの製造方法

ビールは、製麦から始まり、仕込、発酵、熟成、ろ過と丹念な工程を経てつくられます。

製麦とは大麦を発芽させて麦芽をつくることで、その過程で麦芽独特の色や香りの特徴が決まっていきます。それから、糖化によって麦芽のでんぷんを糖に変え、その麦汁をろ過して、ビールの苦味や香りをつくるホップの添加と煮沸を行います。冷却した麦汁に酵母を加えて発酵させると若ビールとなり、その後、1ヶ月程の熟成によってまろやかさを生み出したり、炭酸ガスの調整などを行います。最後にビール酵母と混濁物質を珪藻土でろ過するとビールが完成します。長い月日と様々な製造ラインの方たちの仕事によって毎回おいしいビールが飲めているということですね♪

二日酔いにできるだけならない方法

お酒を飲むときに一番気を付けたいのが「二日酔い」です。二日酔いになると朝から無気力で頭痛や吐き気、気怠さといった症状が残ります。まさにお酒で楽しんだ見返り。その二日酔いは対策できるかもしれません！

二日酔いの原因

二日酔いになる原因は体内に残った「アセトアルデヒド」がです。

アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されたあと、最終的に二酸化炭素と水に無害化されます。そうなれば二日酔いは起こりませんが、肝臓の分解能力を超えたアルコール量を摂取するとアセトアルデヒドのもつ毒素が二日酔いの症状を起こします。つまり、二日酔いにならないためには、翌朝までにアセトアルデヒドを無害化させる飲み方をすることが一番の対策と言えます。

対策

まず、自分がどれくらいの量までなら二日酔いにならないのかを把握するのも一つの手とも言えます。ですが、自分自身が今どれくらいまで飲んでいるのかを把握でいないほど飲んでしまったときにはもう遅いかもしれません。

アルコールの分解には個人差がありますが、計算式があります。

こういった基準となる計算式を覚えておくことによって参考になると思います。また、普段飲むお酒のアルコール度数などを見て一度計算してみると普段どれくらい飲んでも二日酔いにならないのかがわかると思います。活用してみてください！

また、自分のアルコールを分解できる量を把握するのも大事ですが、食事中やその前などの対策によっても結果が変わってくることがあります。

まず、空腹時のお酒はNGです！空腹時にアルコールを摂取すると先にアルコールから吸収され、肝臓のアルコール処理がすぐに限界を超えてしまうのです。乾杯をしたらまず、お通しなどをたべ、少しお腹を満たすことをおすすめします！

ほかにも、飲むその日は水分を多めに摂ったりチェイサーなどの水分を摂りながら飲むことが大事になってきます。アルコールによる脱水症状の予防やアルコールの分解を円滑にすすめてくれます。こういった工夫が二日酔い抑え、次の日も充実した一日を過ごせるというわけですね♪

ビールに合う簡単BBQつまみレシピ２選

甘辛じゃがいもおつまみ

豆腐ステーキ

まとめ

BBQに欠かせない物、それはビールと言っても過言ではないと思いす。そんなビールのおいしい飲み方をご紹介いたしました！ビールの淹れ方一つで味わいやのどごしが変わり、よりおいしいビールに生まれ変わります！また、アルコールの最大の難点は「二日酔い」です。そんな二日酔いにならならないための対策もご紹介いたしました！活用してみてくださいね♪