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おいしさ満点ハマグリ!BBQが更なる高みへ!絶品レシピもご紹介♪
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皆さんBBQでハマグリは食べたことありますか?ハマグリと言えば潮干狩りなどで大きいハマグリを取ったり、小さいハマグリを味噌汁にいれて飲んだり!想像するだけでお腹がすきますね!そんなハマグリを今回はご紹介!

BBQで『ハマグリ』がオススメの理由

ハマグリは二枚の貝殻がぴったりと重なり合うことから「夫婦円満」の意味で演技がいいとされる食べものです。ひと昔前やいまでも結婚式にハマグリのお吸い物がでるのはこの為で、一生一人の人と寄り添い続けるという願いが込められています。また、3月3日ひまなまつりやお食い初めにも縁起を招くとされ、欠かせない食材です。ハマグリをBBQで使うことによって縁起もよくて楽しいBBQになること間違いなし!また、ハマグリはお吸い物だけでなく浜焼きのようにそのまま焼いてもおいしいです。そんなハマグリのおいしい食べ方もご紹介いたします!その前に下処理の仕方を教えます!BBQに行く前に家で簡単にできるので是非試してみてください。

下処理方法

①水600mlに対して塩を大さじ1いれます。

②塩が完全に溶けるまで混ぜ、ハマグリをいれます。※しっかりと塩水に浸るようにします。

③ハマグリが多い場合は水とその分の塩を増やします。

④②にアルミホイルをふわっと被せ、冷蔵庫に2時間ほど置きます。

⑤2時間ほど経ったらハマグリをよく洗い流します。※ハマグリの殻は結構汚れています。

⑥これでうま味を閉じ込め、程よい塩気がハマグリにつきます。

この砂抜きの方法はほかの二枚貝にも有効です。是非試してみてください♪

『ハマグリ』を使ったレシピをご紹介

焼きハマグリ

Recipe
焼きハマグリ
調理時間
10
材料(1人分)
ハマグリ
5個
レモン
1/4個
醤油 
大1
小1/2
1
下処理したサザエをBBQコンロの上に載せます。焼けてくると口を開きます。この時に口を開けないハマグリは無理に開けて食べないように。それは死んでいるハマグリなので食べることをオススメしません。
2
ハマグリが口を開けたら貝柱の部分を切り離して酒と塩、醤油を合わせたものを入れます。
3
焦げない程度に焼くのがポイント!
4
最後にレモン汁をかけて完成!火傷しないように気をつけて召し上がってください。
ポイント

ハマグリは基本的に焼けた方の貝柱が外れて口を開けます。そのため勢いよくあいて逆さになることも少なくありません。逆さになるとせっかくハマグリから出た汁がこぼれてしまします。そうならないためにハマグリの殻の上の部分をハサミや包丁で少し切り落としておくと開かず少し口を開ける程度になります。

そうなったら外したい方の殻の貝柱を切り離して再度焼き始めることができます。この時に殻はとても熱くなっているので軍手などを活用するといいでしょう。

ハマグリのスープBBQアレンジ(浜吸い)

Recipe
ハマグリのスープBBQアレンジ(浜吸い)
調理時間
15
材料(2人分)
ハマグリ
200g
ベーコン
50g
カブ
1個
鶏がらスープの素
小さじ1
500ml
大1
一つまみ
出汁昆布
5cmほど
1
鍋に水をいれてから昆布を入れ、火をつけます。沸騰したら昆布を取り出して昆布だしの完成
2
カブとベーコンを切って鍋にいれます。ハマグリも殻を開けて鍋にいれます。この時ハマグリの殻は少し切れやすいため手や指先に注意して開けましょう。
3
鍋に鶏がらスープと酒と塩を入れて沸かします。
4
味をみて好みに合わせて調整してください。
5
ハマグリに火が通れば完成です。
ポイント
昆布出汁を取るときは昆布を少し洗います。そして昆布に切れ目を入れると水との接地面が増えてより深い味わいの出汁が出ます。また、沸騰させるとぬめりが出てしまうため沸騰する前に昆布を取り出すのがポイントです。

ハマグリのエスカルゴ風バター焼き

Recipe
ハマグリのエスカルゴ風バター焼き
調理時間
10
材料(2人分)
ハマグリ
10個
白ワイン
小1ずつ
バター
15g
乾燥バジル 
適量
おろしにんにく 
小1/2
塩コショウ
適量
1
下処理したハマグリをBBQコンロに上に置き口を開くまで焼く。
2
口が開いたら白ワインを一つずつ垂らして殻の中で少し酒で煮ます。
3
火が通ったらバター、おろしにんにく、塩コショウ、乾燥バジルを混ぜたものを上に乗せて溶けたら完成です。
ポイント
上に乗せる物をチーズなどに変えてもおいしいです。バターとバジル、にんにくを合わせるときはバターを常温に戻しておくと柔らかくなり混ぜやすいです。混ぜたものを筒状に再度冷蔵庫で固めておけばどんな食材でもエスカルゴ風バター焼きになります!試してみてくださいね♪

ハマグリの海鮮パエリア

Recipe
ハマグリの海鮮パエリア
調理時間
10
材料(4人分)
ハマグリ
200g
有頭エビ
5本
2カップ
にんにく
1個
玉ねぎ
1/2個
トマト
1個
エリンギ
1本
オリーブオイル
大3
白ワイン  
大3
パセリ
少々
サフラン
1つまみ
コンソメ
1キューブ(1個)
ぬるま湯
2カップ
1
米を軽くといで水を切っておく。
2
ぬるま湯2カップにサフラン、コンソメを入れてよく混ぜる。コンソメがキューブ状の物は溶けにくいため、手で軽く潰してからいれるといいです。
3
玉ねぎ、にんにく、トマトをそれぞれ食べやすい大きさに切る。
4
フライパンにオリーブオイルを熱しにんにくを炒め、香りが出たら玉ねぎ、エリンギを入れてしんなりするまで炒める。
5
フライパンに水を切っておいた米を入れて少し透明になるまで炒める。
6
白ワイン、合わせたコンソメ出汁、塩コショウ、トマトを加えて混ぜる。煮立ってきたらハマグリと有頭エビを入れて蓋かアルミホイルをして弱火にする。できるだけ空気が入らないように。
7
15分ほどたったら確認して汁気がなくなり、米がふっくらしていたら再度蓋をして30秒強火にしてから10分蒸らす。
8
最後にパセリを振りかけて完成
ポイント
エビなどを入れて煮込む料理は基本的に頭がある方がエビのうま味がでます。エビは身自体からうま味はあまりでず、頭の部分にうま味エキスが入っています。こういった料理はできるだけ頭があるものを使いましょう。

そもそも『ハマグリ』とは?

ハマグリは北海道南部以南、朝鮮、中国、台湾など広く分布し、淡水の流入するところで干潟から水深12メートル前後までの浅瀬にいます。国内沿岸では昭和の終わりころから工場の増加から水質汚染が増え、激減していて絶滅にひんしていました。ですが、2002年に漁協などが試験放流をはじめ、2007年からはようやく出荷出来るまでになり、2011年には約50トンまで出荷も回復したようです。主な産地は、鹿島灘が最も多く、茨城県が全国の7割ほどを漁獲しています。次いで熊本県や千葉県、それに三重県となっています。

美味しいハマグリの選び方

ハマグリは基本的に死んでいるものは食べられません。殻の中にいてどうやって死んだハマグリか、生きているハマグリなのか調べるのかというと、いくつかあります。

1つ目は、単純に臭い匂いがするものは絶対にだめです!中の腐敗が進むと臭くなります。

2つ目は、殻同士を叩いてみてどちらも「カチッ」といい音がすると生きています。逆に死んでいると「ぼこ」と鈍い音がします。

この二点を活用して是非おいしいハマグリを食べてくださいね♪

『ハマグリ』の栄養について

ハマグリの最大の特徴は豊富な鉄分です。貧血気味な方などにおすすめです。また、野菜などからはほとんど摂取することができないビタミンB12が豊富に含まれています。ビタミンB12はDNAの合成や調整に深く関わっており、正常な細胞の増殖を助ける働きがある他、神経を正常に機能させる働きがあります。ほかにも、タウリンや亜鉛、ミネラルを豊富に含み。コレステロールを下げ、動脈硬化や高血圧を予防する効果などがあるとされています。

まとめ

ハマグリはおいしいだけでなく、縁起もいいとされる食べ物ということはわかっていただけたでしょうか!BBQをされる仲間たちの今後の幸せを願いつつ、おいしく楽しいBBQになること間違いなし!そんなハマグリを是非BBQに活用してみてはいかがでしょうか♪

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