BBQで「ウニ」がオススメの理由
普段見るウニは箱に入っている状態や、殻のまま入っている状態のウニを見たことはあるでしょうか。ほとんどのウニは小さめのプラスチック容器か、少しお高めの物になると木箱などに入っているものがほとんどだと思う。容器に入っているウニに関してはそのまま生でもたべれて、ほかの食べ方としてはパスタに混ぜてみたり、フランスパンの上に乗せて軽くオーブンで焼いてあげたりと一見高級レストランの一品のような食べ方がおすすめです。
また、殻のまま売られているウニに関しては大体、5つの筋にわかれていて、スプーンなどほじって食べたりします。鮮度のいいウニは臭みや苦みも少なく、甘みも強いです。また、ウニ自体に独特のうま味があり、ウニを調味料として使う使い方も少なくありません。BBQでは肉のソースに活用してみたりとその使い道は様々です。
『ウニ』を使ったBBQレシピをご紹介
生ウニフランスパン
ウニとホタテのカルパッチョ
濃厚ウニソースのエビのウニ焼き
キノコとウニのチャーハン
そもそも『ウニ』とは?
ウニとは、日本人にとって大切な海の食材の一つです。痛々しいあの姿から想像できない、甘くねっとりとして極上の舌触りは一度たべたらヤミツキになるおいしさです。そんなウニは縄文時代から食べられていたと言われています。縄文時代の遺跡の貝塚からは既にウニと思われる殻が発掘されていたそうです。しかし、正式に書物としてウニが食べられるようになったことが記録されているのは、757年に施行された「養老律令」と言われています。
この書物には「ガゼ」という名前で表記されているようですが、様々な書物でもその後、「海胆」という文字で表記されているなど、日本人にとっても大変なじみ深い食材であったことがわかります。
「海胆」という名前は、生ウニをさした言葉であり、江戸時代に入ってからは塩を加えられたものを「雲丹」としていたことがわかっています。その後、様々な改良を加えられ保存方法も発展したことにより、今では、純度の高いエチルアルコールに漬けた瓶詰めであったり、そのおいしさを保ったまま国民に愛されるような形になっていったというわけですね♪
『ウニ』の栄養について
ウニには抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEは脂溶性ビタミンの一つで、強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあります。動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果的です。
また、血管を酸化から守り、血行をよくする働きがあるといわれています。抗酸化作用はガンの原因でもある活性酸素を抑えるのでガン予防にも期待ができます。BBQで楽しくおいしく、なおかつ、これからまた一緒にBBQをやる仲間の健康まで気遣える高級食材とも言えますね♪
まとめ
高級食材ともいえるウニを今回はBBQでおいしく食べるレシピをご紹介させていただきました。ウニそのものにおいしさがあり、アレンジは無限大。様々な料理にもあうので是非試してみてくださいね♪また、豊富なビタミンEの抗酸化作用によって今後の健康にも対策ができます。まさに一石二鳥な食材であることもご紹介させていただきました。是非今後のBBQでウニを活用してみてはいかがでしょうか!