BBQで『生ハム』がオススメの理由
盛り付けるだけで豪華なおつまみが完成する生ハムはちょっとしたおつまみを作るのにも便利♪そのまま食べてもサラダのトッピングにもおススメです。何かと多くの食材を準備するBBQでは、買ってきて盛り付けるだけの生ハムが助かりますよね。豚肉の部位によって種類が多く、様々な味を選べるのも魅力ですよ。
下ごしらえポイント!
『生ハム』を使ったBBQレシピをご紹介
ブルスケッタ
バゲットに乗せるだけ!すぐにできて簡単&美味しいブルスケッタはワインにぴったりです。バゲットは是非パン屋さんで美味しそうなものを選んでくださいね!
生ハム&チーズプラター
皆でわいわいBBQを楽しむ時におすすめのワインプラターはヨーロッパの定番!生ハムやチーズを複数種類揃えてお皿に盛り合わせてください。
生ハムピザ
ピザを焼き、後乗せで生ハムと野菜をトッピングするサラダ感覚のピザです。最後に砕いたパルミジャーノレッジャーノを振りかけると豪勢な味わいになります。
生ハムのシンプルサンドイッチ
生ハムの塩気とモッツァレラのミルキーな味が調和するサンドイッチです。
そもそも『生ハム』とは?
ヨーロッパの保存食として発展した生ハム。日本では少し価格が高く感じられるものですが、現地では日常に頻繁に登場するものから高価なものまでバリエーションが豊かです。生ハムは大きく2つの種類に分けることができます。
ラックスハム
1つ目は「ラックスハム」と呼ばれるドイツ製法のもの。薄く透き通るようなピンク色をしており、水分が多くしっとりとしたものです。日本ではこちらが一般的でスーパーでもよく見られます。肩の部位やロースで作られています。塩気がほどよく食べやすいのでお子様でも楽しめる味です。
ドライタイプ
2つ目はモモの部位を燻製にしたり熟成を行なったドライタイプのもの。乾燥させているので表面はやや乾いた状態で水分が充分に抜けていることがわかります。その分凝縮されているので塩分も濃くなっています。バルのカウンターに骨付きのまま置かれ、オーダーが入るたびにスライスされる様子を目にした方も多いのではないでしょうか。
紀元前には既に豚肉を加工する技術をもち、食されていたヨーロッパ。燻製を行なうことで保存性を高めていました。イタリア産はプロシュート、スペイン産はハモンセラーノというように産地によって名称や製法にこだわりがあることからも、ヨーロッパの文化に根強く存在する食材といえます。
『生ハム』の栄養について
生ハムというと「塩分や脂肪が多そうで心配」という声も聞こえてきそうですが、原料は肉であることからたんぱく質を摂取することが可能です。その塩気の濃さから一度に食べる量は少ないため、ベーコンやソーセージに比べ摂取カロリーが少なくなります。
生ハムそのものだけを食べるよりも、サラダやサンドイッチなど必ずと言っていいほど他の食材と一緒に摂取するため、それらの栄養素を一緒に摂取できるメリットがあります。ワインのおつまみなどでフルーツと一緒に出てくることも多いですね。また、モッツァレラチーズなどフレッシュタイプのチーズとも相性が良いものです。生野菜やフルーツからはビタミンやカリウムが摂れ、チーズからはたんぱく質とカルシウムが摂取できます。合わせて食べることでバランスの良い食事につなげることができますよ。
まとめ
生ハムを使って手軽にできるBBQレシピをご紹介しました。しっかりとした塩気と豚肉の旨みがぎゅっと凝縮した生ハムはすぐに使える便利食材です。ヨーロッパの文化が育んだ保存食なので、同じようにヨーロッパ産のチーズと相性が良いもの。是非一緒に揃えて準備しましょう。種類も豊富なので様々なものを試して自分好みを見つけてくださいね!