BBQで『大根』がオススメの理由
煮る、焼く、サラダ、漬物と様々な使い道で古くから親しまれている大根。日本人には馴染み深い野菜といえます。そんな大根は通年通して価格は比較的に安く、手に入りやすい食材です。管理は常温で大丈夫でBBQにもっていく際にはクーラーボックスに入れる必要もなく、かさばらないのが魅力です。
また、大根は白い根の部分だけでなく、葉の部分も食べられる野菜です。どちらも栄養素が豊富なので無駄なく利用したいものです。そんな大根のおいしい大根の見極め方をご紹介いたします。まず、葉の部分ができるだけあるものを買うといいです。葉の部分は炒め物や、浅漬けなど使い道は様々です。根の部分はまっすぐで丸みのあるものを選ぶのがオススメです。ほかにも、ひげ根の毛穴の数が少ないものを選ぶのもオススメです。適切な水でしっかりと栽培された大根はひげ根の数も少なく、表面もなめらかです。一方栽培環境がよくなくうまく成長できなかった場合は、ひげ根が多くなり根も深くなるので、でこぼことした表面になります。また、白い部分はつやがあってみずみずしいものほど新鮮です。鮮度が落ちてくるとだんだんとつやが無くなり、しわしわになっていきます。
こういった品定めを身に着け、おいしい大根をBBQにもっていきましょう♪
『大根』を使ったBBQレシピをご紹介
手羽大根BBQ風味
大根の甘辛味噌焼き
シャキシャキ 大根サラダ
大根のガーリックバターステーキ
そもそも「大根」とは?
大根はアブラナ科ダイコン属の一年草で、古くから日本人になじみの深い野菜の一つです。春の七草のひとつに「すずしろ」というものがありますが、これは大根のことです。
大根には沢山種類があり、大きさや形も様々です。日本では白いものが一般的でそれに赤いラディッシュがよく知られているくらいですが、海外では真っ黒い物や表面だけでなく芯まで赤い物もあります。最近になって日本でもカラフルな大根を作る農家も各地で出てきているそうです。自分好みの大根などが見つかるかもしれませんね♪
『大根』の栄養について
大根にはアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれています。大根おろしはその効果が最も期待できる調理法です。
アミラーゼ
アミラーゼ(でんぷん分解酵素)の効果を期待する場合は大根おろしをからめて食べる「からみ餅」や、おろしそば、おろしうどん、などがおすすめです。
プロテアーゼ
プロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)の効果を期待する場合はタコを大根おろしにつけ、よく揉み洗いしてから調理すると、タコが柔らかくなる調理法があります。これは肉などにも効果的です。
リパーゼ
リパーゼ(脂肪分解酵素)の効果を期待する場合は鶏唐揚げのみぞれ和え、大根おろしを添えたサンマ、天ぷらに添える薬味などがおすすめです。
こういったそれぞれ期待できる栄養素を理想的にとれる食べ方などがあります。様々な料理の付け合わせや一緒に調理することによって大根の栄養を最大限引き出して食べることができます。この知識を活用しましょう♪
まとめ
大根はおでんや煮物、お漬物などのイメージしかなかったと思います。そんな大根はBBQになるとお酒のつまみにも、メインデッシュにもなる万能野菜ということがわかっていただけたでしょうか!また、大根の持つアミラーゼを使い食材を柔らかく調理したりと、調理工程にも使えます。大根の活用はBBQの充実を意味するというわけですね♪是非こちらを参考にして、BBQを充実させてくださいね♪