せっかくBBQに行ったのに、必要なものがなくてBBQを楽しめなかった…せっかく重たいツールをたくさん持って行ったのに、ほとんど使わなかった…これらは、初心者にありがちな失敗です。
BBQ必需品とその選び方とは・・・
ツールとグッズ編
BBQグリル・コンロ
これがなくては、BBQは始まりません。使用場所や使用人数など、用途に適しているものを準備しましょう。初心者には、ガス式のコンロもおすすめです。初心者が苦戦しやすいのが、炭への着火です。ガス式のコンロであれば、ガス缶をセットするだけで使うことができて簡単です。
網・鉄板
網は焼きそばが焼けなかったり、鉄板だと直火が楽しめなかったりします。BBQグリルサイズの網を用意して、その上に載せられるサイズの鉄板も用意しましょう。鉄板はフライパンでも代用できますし、使い捨てのアルミプレートも100均などで手に入るので活用してみましょう。網は焦げ付いたりするので、交換用にもう一つ用意できると便利です。
炭
ガス式のコンロもいいですが、炭火で食材を焼くことはBBQの醍醐味です。初心者のBBQに適している炭の種類は、黒炭です。 「マングローブ炭」と呼ばれるものがよく使われています。一人あたり1キロの炭が必要と言われていますが、途中で足りなくならないように、少し多めに準備しておきましょう。また、着火剤・ライター・うちわも忘れずに持って行きましょう。
火ばさみ・トング
炭をつかむ「火ばさみ」と、食材をつかむ「トング」も必要です。やけどをしないように、長めのものを用意しましょう。 火ばさみやトングは熱くなる場合があるので、人数分の軍手も忘れずに用意しましょう。ゴムなどの滑り止めなどがついている軍手は、ゴムが溶けてしまう心配があるので、シンプルな軍手がおすすめです。
テーブルとイス
BBQ場以外の場所でBBQを行うときには必須です。テーブルとイスを別々に購入する場合は、テーブルとイスの高さが合うかを事前に必ず確認しましょう。テーブルとイスがセットになっているものは、持ち運びがしやすくて初心者には向いています。また、自宅に保管する場合にも場所を取らないのでおすすめです。
クーラーボックス
食材を運んだり保温したりする場合に必要です。ソフトタイプは、使用しないときには小さく折りたたむこともできるので場所を取りません。ハードタイプは、ソフトタイプよりも収納に優れているものが多いです。ハードタイプは丈夫なので、ちょっとした椅子代わりにしたり、食材を置いたりすることができます。
食器類
最低限、箸・皿・コップは用意します。 BBQ用の食器類は、アウトドアメーカーから多数発売されています。メーカーの食器セットなら、収納用のカバンもついていたりするので、ひとつ準備しておけば十分です。お気に入りのものが見つからない場合は、使い捨てでも足ります。しかし、紙製品は長時間の使用に耐えられない場合が多いので、プラスチック製品やアルミ製品を選ぶようにしましょう。
食材編
お肉・野菜・ドリンクなど
行く途中のスーパーや市場などで、その土地のものを入手する楽しみはあります。 しかし、希望の食材が購入できない場合も考えて、どうしても必要なものだけは、事前に準備しておきましょう。 BBQ場のプランに食材が含まれている場合は、事前にその内容を確認しましょう。 自分達が食べたいものがない場合は、追加で準備していくようにしましょう。
片付け編
ごみ袋
BBQで出たゴミをきちんと持ち帰るために、ゴミ袋は絶対に用意しましょう。 ゴミを分別するために、何種類か用意しておくと便利です。 ゴミが出る都度、種類ごとに捨てていけば、最後に仕分けをする手間がなくなり便利です。 その場にポイ捨てしていくなどということはないようにしましょう。
洗剤やスポンジ
BBQの汚れは、水洗いだけでは落とせないので、洗剤やスポンジを用意しておきましょう。 場所によっては、洗剤やスポンジが洗い場にないこともあります。また、衛生面の点からも、持って行くことがおすすめです。網や鉄板を洗うときには、クレンザーやたわしがあると便利です。たわしがない場合は、アルミホイルを丸めれば、たわしの代わりになります。
まとめ
今回は、初心者に最低限必要なBBQツールやグッズとその選び方について解説してきましたが、いかがでしたか?BBQの回数が増えるにつれて、必要なツールやグッズが変わってきます。はじめから全てを揃えてしまうのではなく、気に入った道具を見つけたらその都度に購入していくという方法もおすすめです。最低限のツールやグッズを準備したら、BBQに出かけて思いっきり楽しんじゃいましょう!