土鍋とは?
土鍋とは、土を素材にして作られている鍋で、縄文時代のころに日本に渡ってきたと言われています。 縄文時代は今から約2300~13000年前なので、そこまで長い期間残り続けていると考えると、土鍋ってすごいですよね。
土鍋は、鍋料理や煮込み料理、うどんやラーメンなど、何でも作ることができてしまいます。また、厚手でじっくりと火が通るようになっているので、ふっくらとした美味しいお米を炊くことができます。普通に白米を炊いたり、好みの具材を入れて炊き込みご飯を作ることができます! そして、土鍋で料理をすると、何だかワイルドな雰囲気を感じることもできるので、ウキウキしながら作ることができます♪
土鍋の使い方&カビができたとき、焦げたときの解決方法
土鍋の使い方
①目止めをする
まず初めに、おかゆを炊きましょう。 おかゆを炊くことによって、土鍋の見えない小さな穴を埋めることができるので、ヒビが入ったときのヒビの広がりを抑えることができます。 壊れて買い直したりしたくないなら必須の作業ですよ!
②洗う
土鍋を使用した後は、すぐに汚れを洗い落とし、内側と外側をしっかり洗って、底を上向きにして干します。 そしてしっかり乾燥しているのを確認してから収納しましょう。 乾燥していない状態で収納するとカビが生えてしまうので注意してください!
カビが生えたときの解決方法
カビが生えたときは、土鍋で緑茶の茶殻を沸かしましょう。 緑茶の茶殻とたくさんの水を土鍋に入れて沸騰させて、15分ほど煮ていきましょう。 これでカビを取り除くことができます! また、料理のにおいがついてしまった場合も、この方法をやればすぐに解決できるのでおススメです♪
内側が焦げたときの解決方法
土鍋の内側が焦げたときの解決方法を順番に話していきます。
①ぬるま湯を8分目まで入れる
焦げているところが浸かるまで、ぬるま湯を入れていきましょう。 目安は8分目までです。
②重曹3~4杯を入れる
重曹を3~4杯まで入れて、ぬるま湯とかき混ぜていきます。 全体がほどよく濁るまでかき混ぜてください。
③煮立たせる
火をかけて煮立たせ、完全に沸騰したら火を消してください。 火を消したら、そのまま一晩何もせず置いておきましょう!
④タワシやスポンジで焦げを落とす
土鍋に入っている水を全て捨てて、残っている焦げをタワシやスポンジでこすって落としていきましょう。 これで焦げは完全に落とすことができます。
最後に
土鍋とは何かということや、土鍋の使い方を話していきました。 土鍋を使うと、外でも美味しい料理を楽しむことができるので、バーベキューやキャンプでの料理のバリエーションを増やしたい人は持っておくべきです♪ 土鍋でアウトドアをもっと楽しみましょう!
ワンランク上のBBQを楽しむなら「燻製」も試してみては?