おすすめの焼きおにぎりレシピ4選
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味噌を使った焼きおにぎり
チーズ in 焼きおにぎり
明太マヨ焼きおにぎり
『焼きおにぎり』がBBQで活躍する~理由~
焼きおにぎりがBBQの締めで活躍する理由は次の3つです。
1. 準備する手間がかからない
2. 焼き時間が短い
3. ちょうど良い量
まず、焼きおにぎりは前日に食材への味付けなど基本的に必要がないため手間がかかりません。BBQ当日の朝に焼きおにぎり用として握る程度です。また今では、コンビニやスーパーで白おにぎりは購入することができるのでご飯を炊くことや握る必要もありません。
次に、焼き始めてから10分ほどで食べられるため完成を長々と待つ必要がありません。苦労せずに締めレシピとして人数分作ることができます。
最後に、お腹を満たしてくれる量としてちょうど良い点です。おにぎりの大きさを予め調整できるので、残すことなくお腹いっぱいになります。
関東では「おにぎり」、関西では「おむすび」!?
私たち日本のソウルフードと言っても過言ではない"おにぎり"ですが「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」といった様々な呼び名があります。それぞれを広辞苑で調べたところ、次のように記載されています。
• おにぎり【御握り】:にぎりめし。おむすび。
• おむすび【御結び】:握飯(にぎりめし)のこと。
• にぎりめし【握り飯】:握り固めた飯。むすび。おにぎり。
すなわち「おにぎり」「おむすび」「にぎりめし」の3つは同じものを指しており、呼び方が違うだけということでしょう。
一方で、呼び方については地域によって違いがあるそうです。通説では東日本では「おにぎり」、西日本では「おむすび」とされることが多いと思います。
しかし『近代文化研究叢書3 おにぎりに関する研究』(小田きく子著)によると、北海道、関東、四国では「おにぎり」「おむすび」が同じくらい使われているそうです。近畿では「おにぎり」が優勢で、中部と中国は「おむすび」が優勢だそうです。さらに九州・沖縄では「おむすび」は稀で「おにぎり(にぎりめし)」が大多数を占めるとされています。
日本最古の「おにぎり」は弥生時代だった
日本最古のおにぎりは、1987年に石川県の能登半島で発見されました。
能登半島の旧・鹿西町、弥生時代の遺跡である「杉谷チャノバタケ遺跡」から、おにぎりの化石が発見され、現時点で、日本最古のおにぎりと言われています。化石の形は三角形であり、弥生時代の頃から日本のおにぎりの形状は三角と考えられます。
ただ、そのままの形で残っているため、自らが食すことが目的ではなく、何らかのお供え物であったと考えられています。
まとめ
以上、BBQの締めとして最適な『焼きおにぎり』のレシピをご紹介しました。元々ある焼肉のタレやちょっとした食材を乗せるなど、アレンジ性の高いおにぎりは最高の食材です。また、お子様も食べやすいのでみんなで楽しむことができます。みなさんもぜひBBQの締めとしてお試しください!