基本中の基本BBQコンロとは
初心者にぴったりなBBQコンロ
BBQをやりたいと思ったときに必ず必要になるのが、BBQコンロですよね。BBQコンロは種類が多すぎて、選び方に迷ってしまうこともありますよね。バーベキューコンロの種類は、大きく分けて4つになります。参加する人数や会場の状況によって、上手に使い分けるようにしましょう。
スタンダード
最も一般的なBBQコンロで、四角い枠組みで脚が付いている形のコンロです。テーブルと分けて設置できるので、小さいお子さんが参加するBBQでも安心して使用できるというメリットがあります。
蓋付き
熱の調節も簡単なので、食材に熱が均等に通り、焦げる心配も少なくなる点がメリットです。大型のモデルもあるので、大勢でのBBQにぴったりです。本場アメリカのBBQのような雰囲気があり、SNS映えもばっちりです。
電気式
電源が用意できれば、手軽に使用できて、安全性にも優れていることが大きなメリットです。自宅の庭や屋上などの煙が気になる場所や、バンガローやコテージ泊などでのBBQにぴったりです。
BBQコンロの基本の掃除方法
BBQコンロの汚れは、炭の煤や脂汚れなどがこびり付いたものです。炭を使用するBBQコンロの基本の掃除方法は、次のようになります。
用意するもの
ゴム手袋
アルカリ性洗剤
スポンジ・たわし・金たわし
水気を拭き取る布など
①冷めるのを待つ
トングなどを使って炭を取り除きましょう。使い終わったBBQコンロは熱いので、しっかりと冷めるまで待ちます。
②アルカリ洗剤で洗う
水を流しながら、たわしを使って汚れをこすり洗いしましょう。水だけで落とせない場合は、アルカリ洗剤を本体にかけて金たわしなどでこすり洗いしてください。
③水気を拭き取り乾燥させる
汚れと洗剤を水できれいに洗い流してから、布などで水気を拭き取りましょう。そのままだとサビてしまうので、しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。
マル秘テクニック
BBQコンロの汚れは本当に厄介です。 しかし、憂鬱なコンロ掃除が、劇的にラクになるテクニックがあります。
テクニック①BBQ用の網に油や酢を塗っておく
油や酢を網にあらかじめ塗っておくと、焦げ付きの予防になります。酢の持つタンパク質の変性作用が、焦げ付き予防に効果を発揮してくれます。
テクニック② アルミホイルをかぶせておく
使用する前に、通気口をふさがないよう注意しながら、BBQコンロの汚れそうな部分をアルミホイルで覆っておきます。最後は丸めて捨てられるので、非常に楽チンです。/paragraph>
ロゴスなどのメーカーでは、自社製コンロ専用のお掃除らくちんカバーというのも発売されています。持っているBBQコンロにも、該当する商品があるかを確認してみましょう。
テクニック③ アルミホイルで洗う
アルミホイルに水をつけて汚れた部分をこすれば、金属ブラシの代わりになります。 アルミから発生する金属イオンには殺菌や抗菌の効果もあるので、一石二鳥です。
BBQコンロを汚さない料理
BBQコンロの掃除を楽にするには、BBQコンロを汚さない料理をすることも有効です。ハムステーキはメインの食材になるのに、脂分が少ないので焼いてもBBQコンロを汚しません。いろいろな種類のソースを用意して、食べ比べてみましょう。
いろいろソースのハムステーキ(4人前)
レモンマスタードソース
◎マヨネーズ 大さじ3
◎マスタード 大さじ1
◎レモン汁 大さじ1
◎牛乳 大さじ1
◎オリーブオイル 適量
粒マスタードヨーグルトソース
◎粒マスタード 小さじ2
◎ヨーグルト(プレーン無糖) 大さじ1
◎マヨネーズ 大さじ1
◎しょうゆ 小さじ1/2
◎塩・コショウ・乾燥パセリ 各少々
わさびマヨソースソース
◎マヨネーズ 60g
◎めんつゆ 小さじ2
◎わさび お好み
ソースの材料を器に入れて、よく混ぜたら完成です。
まとめ
今回は、BBQ初心者にぴったりなコンロ掃除とそのポイントについて解説してきましたが、いかがでしたか?
コンロ掃除を効率よく行うことは、洗剤や水の使用を抑えることにもつながり、地球にも優しいことになります。自然や環境の恩恵を味わい尽くせるBBQ!自然や環境に優しいBBQをすることで、楽しいBBQをより気持ちよくすごせますよね!ぜひ、これらのポイントを押さえて、コンロ掃除を行ってみてください。