BBQにぴったりな食器5選
使い捨て食器 紙・プラスチック
紙製やプラスチック製の食器は、気軽に扱えてリーズナブルなのでBBQにおすすめです。 軽いので持ち運びも楽ちんで、荷物の多いBBQにはぴったりです。 気軽に使い捨てできるので、使い終わった後に食器洗いなどもする必要がありません。
白色無地の紙皿や透明なプラコップを想像する人も多いかと思います。 しかし、最近では100均などでも、カラフルでかわいいデザインの紙製やプラスチック製の食器がたくさん販売されています。
注意点としては、熱に弱いということです。 グリルやバーナーなど火の近くに置いておくと、燃えてしまったり溶けてしまったりするので要注意です。 また、軽いので風が強い場合などは引っくり返しやすいという欠点もあります。
プラスチック・メラミン
プラスチック製の食器は以前からBBQ用の食器のスタンダードでしたが、最近はプラスチックの一種であるメラミン製の食器も大注目です。 カラフルでファッショナブルなメラミン製の食器が、お手頃な価格で手に入るようになっています。
プラスチックとメラミンの見た目は、非常に似ています。 しかし、プラスチックは熱を加えると変形する性質があり、メラミンは熱を加えると固まる性質があります。 どちらも適度な重量があるので風に飛ばされにくく、割れにくいです。また、メラミン製の食器は熱に強く、容器自体も熱くなりにくいため、小さなお子さんのいるBBQに特におすすめです。
欠点としては、漂白剤に弱いことです。 次亜塩素酸ナトリウム液を使用すると、食器が黄ばんでしまい表面がざらざらしてしまいます。 漂白する際には、酸素系漂白剤を使用するようにしましょう。
ステンレス・チタン
ステンレスやチタンが素材の食器は、薄いので重ねてもかさばりません。また、傷に強くてサビつきにくくて、丈夫で長持ち!耐久性が抜群です。さらに、落下などの衝撃や熱に強く、プラスチックやメラミン容器に比べて油汚れが落ちやすいなど後片付けも楽ちんです!BBQなどのアウトドアでも、ガンガン使うことができます。
また、シェラカップなどは、直接火にかけることもできるので、ちょっとした調理に際にも役に立ちます。ただし、カラフルな製品が少なくてギラギラしているので、他の食器類よりも見た目がおしゃれではないです。
最近は100均一も扱われるようになっていますが、本格的なものはかなり値段が張るのでセットで大量に揃えることは勇気がいるかもしれません…
木製
木の食器はぬくもりがあり、BBQに安らぎを与えてくれます。 料理も映えるので、オシャレでグルメなBBQにぴったりです。 ホームセンターや100均ではあまりお目にかからないので、BBQに取り入れられるとポイントが高いかもしれません。
木製のカッティングボードなどは、お肉を大胆に乗せると、ワイルドで「映え」ます! さらに、買ってきたパンやハムをそのまま乗せるだけでも、一気におしゃれ感がアップします! SNSで人気のBBQプレイヤーの食卓には、必ずと言っていいほど木製の食器が使われています。しかし、厚みや重さがあるために、スタッキングなどには不向きで、持ち運びには若干難があります。また、油や脂の多い料理を直接置くと表面に傷がつくので、取り扱いに注意が必要です。
ホーロー
見た目のかわいらしさで料理を引き立てるホーローの食器は、カラーリングも形もデザインも種類が豊富です。 無機質なステンレスやチタンとは違って温かみのある雰囲気から、女性に人気の素材です。料理を盛り付けることはもとより、食材を入れておくだけでも絵になります!
ステンレスやチタンなどと同様に、油汚れが落ちやすくて機能的にも優れています。 商品の形によってはスタッキングが可能なので、大人数で行うBBQに適している素材です。
しかし、ホーローは金属容器の表面にガラス質のうわぐすりを焼付けて塗装した物です。落としてしまうとガラス質の部分が欠けたり割れたりしてしまうために、扱いには注意が必要です。 また、熱伝導性が高いので、アツアツの料理を入れたホーローの容器自体も高温になってしまいます。
まとめ
今回は、BBQ初心者に最適な食器について解説してきましたが、いかがでしたか?
BBQの料理は味が一番大切です。 しかし、盛り付けた時の見た目が良ければ、その味は何倍も素晴らしく感じられるのです! 食器類は、ほかのBBQツールに比べて安価な商品が多いです。料理やシチュエーションに合わせて、様々な素材の食器に気軽にチャレンジしてみてくださいね。
さあ、次のBBQにはどんな食器を連れて行きましょうか!?