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おしゃれBBQの極意!盛り付けの基本をご紹介!?料理の盛り付けを変えればBBQが変わります♪
おしゃれBBQの極意!盛り付けの基本をご紹介!?料理の盛り付けを変えればBBQが変わります♪
おしゃれBBQの極意!盛り付けの基本をご紹介!?料理の盛り付けを変えればBBQが変わります♪
皆さんはBBQをされるとき何に一番こだわりますか?味?素材?見栄え?どうせならおしゃれで素敵なBBQにしたいですよね!そこで、今回は『盛り付けの基本』をご紹介いたします!

BBQで作る料理のイメージは肉、燻製、焼き魚、基本的に茶色い色ばかり。そんな料理たちに様々な色味を加えることによっておいしさも楽しさも普段とは違う最高のBBQになります!

視覚から得られる情報

普段見ている景色や物、食べ物、人、ありとありとあらゆる情報は目から入ってきます。人間は五感からそれぞれの情報を得ています。中でも視覚器官からは、全体の87%もの多くの情報を得ていることがわかっています。また、視覚から入ってくる情報は脳を介してイメージを構成し、過去の経験などと照らし合わせられます。そうすることによって食べたことのない食材や料理などの味がなんとなく想像されて、その中で自分の好みなどを認識して「食べたい」や「食べたくない」といった判断をくだします。

料理は、「味が命」という考えは一概にそうではないということがわかります。「食べたい」と思うような盛り付けにすることが重要となってくるということですね♪

盛り付けの基本

基本的に盛り付けは「彩り・高さ・バランス」の3つのポイントで構成されます。

そもそも盛り付けとは、彩りや配置によって料理を視覚的に演出することです。規則正しく並んだお刺身の薄造りや、フレンチの色鮮やかな装飾にも、料理を美しく飾るための工夫です。見た目のインパクトが料理の味すら変えていきます。

そんな盛り付けについて3つの盛り付けのコツをご紹介していきます。

盛り付けのコツ「彩り」

視覚的に重要なのが「彩り」です。その彩りを調えることによって見た目に美しいだけでなく、おいしさにも繋がるし、栄養バランスも自然と整ってくるのです。

皆さんは基本の5色を普段意識しているでしょうか?

盛り付けの基本の5色というのが【赤・黄・緑・白・黒】の5色です。

5色を意識して取り入れることによって料理に彩りが生まれます。例えば、シンプルな白皿や黒皿の岩盤のお皿などを使えば料理の色味がより際立って盛り付けられます。その中に緑は特に料理になくてはならない色。一説によると、人間の遺伝子には自然の緑が食と結びつくともいわれているくらいです。緑はまさに必須の色、料理には必ずと言っていいほどなくてはならないのかもしれません。ですが、注意しなければならないのが緑の食材、主に野菜は加熱すると色が落ちます。工夫をして緑をより引き出せるように調理をする必要があります。

そんな緑を生かした料理として代表的なものがあります。それはお刺身です。大根の妻の白、大葉の緑、赤身の赤といった色が揃っている料理です。

盛り付けのコツ「高さ」

彩りの次に大切となってくるのが高さです。高低差をつくることによってお皿全体が美しく見えます。高さが重要となってくるのがサラダであったり、お肉料理であったりです。

サラダは、すべてを千切りのコールスローのようにするのではなく、BBQの際はレタスなどふんわりと盛り付けられるものと一緒に細かく刻んだものを入れることによって立体感とみずみずしさと新鮮さを感じることができます。また、ふんわりと盛り付けることによってドレッシングなどが均等に下までかかり、より味わいもよくなります。

お肉料理の盛り付けは、ステーキなど元々平らな食材を焼いてそのまま食べやすい大きさに切って盛り付けるのも野性味あふれるBBQらしい料理にはなります。

そうではなく、その切ったステーキを一個一個重ねてレアステーキの部分が見えるような盛り付けにしてあげることによってBBQにおしゃれな雰囲気を生み出すことができます!

また、日本の文化でもある和食の盛り付けは高さが重要とされます。消して手前は高くなく奥に行くにつれて高くなります。左奥から右下にかけて高さをどんどんと低くして盛り付けをしていくという和食のセオリーがあります。これは日本人のほとんどの人が右利きであったことから箸で料理を取りやすくするという「おもてなし」の心が込められています。ちなみに、ワサビなども右下に基本的に付いてることが多いのもこの理由。料理の奥側や裏ではなく、一番最初に箸が付けられる位置に付いています。

盛り付けのコツ「バランス」

料理やそれ以外でもバランスというのは大事です。ここでいうバランスというのは、器に盛り付け過ぎないというのと、お皿に盛りつける時は規則性を持たせることによって綺麗に見えます。例えば、丸い皿には四角く盛る、四角い皿には丸く盛るなどです。また、一列に並べたり、対角に同じ色がくるように盛り付けるなど自分の中での盛り付けに関してのルールを設けて料理を盛り付けてみるのです。

ほかにも、ソースは彩を加えるための重要なパーツです。お肉と野菜を白い器に並べてそれだけではどこか寂しい気がします。そこで赤ワインのソースやオレンジのソースなど彩りのあるソースを綺麗に盛り付けてみてもいいと思います。

こういった3点のコツを意識することによってBBQだけでなく普段の料理がまた違う料理に生まれ変わります。また、すべての色を使うということは肉や魚だけでなく、野菜などの色を使うしかありません。そういった意味でも栄養バランスも良くなるということになります。

彩をよくする調理法

食材はそのまま食べれる生食と加熱を必須とする食材、加熱しても食べられるが色が変色してしまう食材、加熱することによって色合いがよくなる食材などがあります。この、加熱することによってよりおいしそうに、綺麗に見せる調理法をいくつか紹介したいと思います。

葉物

葉物を湯がくときに重要となってくるのが温度管理と塩です。葉物は必ず茹でる時は沸騰したとこに入れ、鮮やかな色になってきたらすぐに氷の入った冷水に入れるというのが重要となってきます。これは、葉物の中に存在する「クロロフィル」という成分が40℃という温度になったら変色します。その内部の温度がしっかり40℃になるまえに冷水に入れることによって温度が安定して色を保つことができます。

また、野菜を下茹でするときに塩を加えるのは緑色の色素が安定し、より鮮やかになるためです。茹でる水に加える塩は、1Lの水に対して小さじ1杯が目安となってきます。この2つの色を鮮やかにする工夫をすることによって本来野菜が持つ緑を引き出すことができます。しかし、塩分を気にされているかたもいると思います。その場合は塩を加えなくてもしっかり沸騰したお湯に入れてから氷水で冷やす工程で十分鮮やかになります。

ステーキ

ステーキを食べる時にレアが好きな方としっかり焼きが好きな方がいると思います。レアで焼くと二層の色がでてその料理に高級感を与えます。そんなステーキをレアに仕上げるコツをご紹介いたします。

まず、ステーキ肉を常温にします。こうすることによってすぐに火が通ります。次に、塩コショウを焼く直前にして中火でしっかり熱したフライパンに置き、1分ほどじっくり焼いていきます。焼き加減としては焼き始めの面を表として、表を中火で1分、裏を弱火で3分です。これは厚みによってまた変わります。次に、裏表をよく焼き上げたらアルミホイルにくるみ10分予熱で火を通します。家庭ではオーブンに入れて180℃で5分ほど焼きます。こうすることによっていい感じにレアステーキとなります♪

まとめ

様々な料理に変化を加える盛り付けをBBQで活用することによって、よりおしゃれなBBQになること間違いなし!意識するポイントと自分の中のルールを考え、あとは自分のセンスで彩り加えていきます。また、各食材によって彩りをよくする最適な調理法も紹介させていただきました。BBQでも家庭でも役に立つ知識だと思います!活用してみてくださいね♪

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