立食スタイルのBBQを楽しもう
多くの人と交流できる
立食スタイルの一番のメリットは、多くの人と交流できるという点です。着席スタイルの場合、どうしても最初に席に着いたらその周囲のメンバーでのみ盛り上がる形になってしまいます。
少人数であれば構いませんが、懇親会や新入生歓迎パーティー、合コンなど、より多くの人と会話をする機会を作りたい場合には立食スタイルの方が向いています。
初めての人と話したい、あまり接する機会のなかった人と話したいというときに立食スタイルだと気軽に話しかけることができます。食材を取り分けるために何度もコンロの周りを往復することになるので、その分たくさんの人との会話のチャンスがあります。
大人数でのBBQに向いている
立食スタイルのBBQは、少人数よりも大人数の方が向いています。
コンロをいくつも並べる上にテーブルや椅子も用意するとなると、BBQの準備、設置などだけでも大幅に時間がかかります。片付けの時間もかかり、撤収が遅くなる可能性も。とくに大人数ですと全員の動きをまとめるのが大変なので、できるだけ早く準備、撤収ができる立食スタイルがおすすめです。
立食か着席か迷ったときは、参加する人数によってもどちらの方がスムーズに進められるか考えてみましょう。
少ない器材でBBQを楽しめる
着席スタイルのBBQを行うためには、人数分の椅子や大きなテーブルが必要になります。
女性の参加者が多い場合や天気が悪い場合は日よけ、雨よけのタープも用意しなければなりません。着席スタイルを採用すると立食スタイルよりも場所の確保が必要になり、その分タープも大きめのものを複数用意する必要があります。
ですが、立食スタイルなら椅子やテーブルは最小限でOK。全体的に必要な場所の面積も少なくなるので、タープも小さめのものでも事足ります。
用意できる車が少ない場合や、椅子などを人数分揃える余裕がない場合には、このような立食スタイルが有利になります。
席順を考える必要がない
ビジネスシーンでのBBQを開催する場合、席順を決めるのも幹事の仕事です。着席スタイルの場合は上司から順番に着席する場所を決めていかなければなりません。職場の複雑な人間関係を考慮して決める必要もあり、非常に神経を使います。
また、着席場所が自由であっても気を使ったり、苦手な人の近くに座りたくないなど、こちらも厄介です。しかし立食スタイルなら基本的に移動は自由ですので、上下関係や横の関係も気にする必要がありません。幹事が座席を決める必要もなく、あとから嫌味を言われたりするストレスもなくなります。自分自身も好きなように動き、周囲が楽しんでくれているかどうかを確認することができ、何かの不備にも迅速に対応することができます。
ビジネスシーンのBBQでは交流がメインとなることも多いため、立食スタイルはおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?立食スタイルはメリットが多いことがわかりましたね。着席スタイルのBBQもいいですが、たまには立食スタイルで行ってみるのも新鮮ですよ!皆さんもぜひ立食スタイルでBBQを行ってみてくださいね!