スキレットとは?
スキレットとは、鍋の部分からハンドル部分まで鋳物で作られた肉厚なフライパンのことです。作りが肉厚なので、熱伝導率や保温性が高く、食材にムラなくじっくりと均一に火を通すことができます。焼き物や、じっくりと中まで火を通す調理方法に向いています。手ごろな価格と見た目のおしゃれさで、最近はホームセンターだけではなく100均でも販売されている人気の商品です。
スキレット専用ツールについてご紹介♪
必ずほしいスキレット専用ツール
スキレットを使うときには、必ずあったほうがよいツールがあります。
蓋
スキレットと一緒に準備してほしいスキレット専用ツールが、「蓋」です。
スキレット単体では、炒め物や焼き物などの料理ができます。しかし、蓋を使うことで、煮込み料理などのほか蒸し物や燻製など、料理のバリエーションが広がります。蓋がない場合は、アルミホイルなどで代用することもできます。しかし、専用の蓋は重みがあるので、中の熱気や水分をしっかりと閉じ込めておくことができ、本格的な仕上がりになります。
また、同じスキレットを2つ購入して、1つを蓋として使用することもできます。ちなみにこの方法は、食材の表裏をひっくり返しながら調理するときに便利です。
セットで購入できるスキレット専用ツール
密封性を高めるためにも、スキレットと同じブランドの同じ素材の蓋を使用することがおすすめです。スキレットを買った後に、ピッタリサイズの蓋を探すことは大変です。最初からセットになっているものならば、「同じサイズの蓋を買ったけれど微妙にサイズが違う」といった問題が発生しないで済みます。ほとんどのアウトドアメーカーの商品は、スキレット専用の蓋を一緒に販売しています。
また、もとからスキレットと蓋の2点セットで販売している商品もあります。これから購入しようと検討している方には、これらの商品がおすすめです。
あったら便利なスキレット専用ツール
なくてもよいのかもしれませんが、あると非常に便利なスキレット専用ツールもあります。意外性のあるツールも多く、あまり一般的ではないものもあるので、持っているとポイントが高いですよ。
ハンドルカバー
一般的なスキレットは全体が鋳鉄製というものが多く、ハンドルも非常に熱くなります。専用のハンドルカバーがあれば持ち手が熱くならないので、スキレットを運びやすいです。気軽につかめるようにするためにも、ハンドルカバーを装着することがおすすめです。食事中も、ハンドルの熱が気になりません。
レザー製の本格仕様の物から、カラーバリエーションの豊かなリーズナブルな商品まで、たくさんの商品が販売されています。
ハンドルミット
熱くなったハンドルをつかむのに便利なツールとして、ミットがあります。以前は、レザーでできた製品などが一般的でした。
しかし、最近では200℃以上の温度に耐えられる素材を使った商品なども開発されています。丈夫で耐久性に優れているだけでなく、薄くて軽いので持ちやすいのも特徴です。機能性で言ったら、新素材のミットのほうが上かもしれません。
しかし、使い込んだレザー製のハンドルミットを使っていると、「できる感」がアピールできちゃうのでこちらもおすすめですよ!
使っている人がほとんどいないスキレット専用ツール
スキレットには、珍しい専用ツールもあります。BBQ場でも持っている人をほとんど見かけないので、持っていたら注目を浴びること間違いなしです。
専用収納ケース
スキレットをBBQで使用することを考えると、持ち運びやすいに越したことはありません。最初から専用ケースに入っているスキレットもあります。
しかし、別売りのケースを使用することがおすすめです。丈夫な素材で作られていて、重いスキレットを一度に持ち運ぶときにも便利です。また、クッション素材も入っているので、傷を防止することができます。チャックがハンドル部分まで開くので、出し入れしやすい点もGoodです。
まとめ
今回は、BBQ初心者にぴったりなスキレット専用ツールとその選び方について解説してきましたが、いかがでしたか?スキレットを使うだけでも、BBQの料理がワンランクアップして見えます。それにプラスしてスキレット専用ツールを使うと、おしゃれ度が最強になります!スキレット専用ツールも、たくさんの種類があります。選んでいる時点からワクワクして、BBQに行く前からテンションがMAXになりますよ!ぜひ、次のBBQにスキレット専用ツールを取り入れてみてくださいね!